2018年10月26日

西条で43回目の「特別攻撃隊員」慰霊祭

西条市大町の「楢本神社」境内に、日本海軍「神風特別攻撃隊」が編成され、その魁となって10月25日フィリピン領内マバラカットから出撃し、レイテ沖海戦でアメリカ軍の護衛空母セントローに体当たり撃沈させた「敷島隊」(隊員5名)その隊長『関行雄』(特進中佐となった)さんが西条市出身の縁をもって、賛否の論ある中でも慰霊の尊さを持つ有志が立ち上がり、5軍神として祀る「慰霊碑」を建立、昭和50年からこの地で慰霊祭を斎行している。この慰霊に賛同し今では「愛媛県出身の特攻隊員戦死者」93名も合祀し、合同慰霊祭として今年は43回目の開催で、この開催を主催されている「奉賛会」も、長年お世話をいただいていた「寺田幸男」さんが逝去されたことも受け、役員など体制も刷新充実し実施され、戦争を知らない世代が80%以上となる現実の中、慰霊の尊さを基に平和の尊さを守るための式としてこれからも続けなければならない。
この慰霊祭には海上自衛隊・陸上自衛隊など自衛隊関係者も出席、儀仗隊や軍楽隊も可能な限り出席され、慰霊の意義を質してくれている。以前は徳島航空隊から2機飛行隊が飛来していたものだが、近年は松山の米山さんのセスナ機が今回も飛来し花を添えた。
式の最後に毎年、遺族代表で兄を失った西条の「曽我部勲」さん(88)が挨拶をされるのだが、まさしく戦争を知らない世代への語り部としての話を聞かせてくれ、平和を守るため先人の犠牲の尊さをわきまえなければならない心を、奮い立たせてくれている。悲しい歴史を繰り返さないためにしっかり、犠牲のあった史実を学ぶことが大切だ。奉賛会は誰でも入会できます。平和維持活動団体として支援しましょう。


posted by 明比昭治 at 10:20| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする