2019年01月31日

石鎚酒造で「プリンセスミチコ」醸造。

西条で老舗の醸造元「石鎚酒造」では、社長・専務・常務の親子家族で酒造りに取り組んでいる。以前は杜氏さんや雇人さんが泊まり込みで半年ほど酒造りをし、当主は販売のため税務署を中心として外回りするような容がほとんどだったが、今は当主も醸造の勉強をし、家族が中心となって独特であり、その醸造元の特徴のある酒造りに取り組まれる形態を、どの蔵元も地酒ではほとんどとなっている。
私の同級生には蔵元の息子が何人もいて、石鎚酒造もその1つだ。ただ、ここの同級生は大阪にいて家業に関係のない仕事についているのだが、学生時代に実家(石鎚酒造)によく遊びに行ったりしていたので、今の社長(兄)家族とも懇意にさせて戴いている。話は余談が多くなったが、専務の浩夫妻と弟のみのるさんは酒造りに非常に熱心で研究も重ね、独特の酒造りに励み、「鑑評会」で金賞はこれまでも度々受賞されている。
最近では金賞を獲るための酒づくりを超え、食とマッチして楽しめる酒造りに主眼を置いて取り組まれている。ANAの国際線搭載機内酒として採用されているのもその証だろう。
この度は出身校である「東京農大」が、卒業生の内から全国の7醸造蔵元で、美智子皇后陛下が命名したバラ「プリンセスミチコ」からの酵母をいかして、酒を創るというプロジェクトのメンバーに四国で唯一選ばれ、2月近々出来上がると聞いている。すでにマスコミで取り上げられているのだが、西条としても愛媛としても誇れるニュースだ。
越智浩専務は、愛媛県酒造組合の理事長も1昨年から就任され、愛媛の酒の売り出し(売り込み)にも頑張っておられ、海外マーケットの拡大にも県ともタイアップするなど力を入れて取り組まれている。シンガポールの日本酒販売スタンドバーは「いしづち」と名づけられているそうだ。
酒を飲まない私だが、こんないい明るい話にはみんなで酔いしれたいものだ。

posted by 明比昭治 at 09:55| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする