2020年02月17日

瀬戸内海の水質改善が「不漁」に

2月17日の「愛媛新聞」(3)面に、瀬戸内海でイカナゴ漁など漁業の不振が続いていることについて、兵庫県の水産技術センター研究チームが「栄養塩」と呼ばれる海中の窒素やリンの減少が主な原因とする調査結果をまとめた、と報じられている。
私も以前から瀬戸内海の水質変化・環境変化に関心をもって取り組み、安藤忠雄さんが提唱している「瀬戸内海海洋牧場構想」などにも関心をもって、自らの地元問題として、かつて有名な産地であった漁業資源が、衰退の一途となり「海苔養殖」の色落ち、アサリなど二枚貝の激減(絶滅危惧となる)の対策をと県議会でも訴え、愛媛県でも干潟での観測調査や、海洋環境調査を継続実施していただいており、先日8日にも第8回目の実施報告会があったところだ。これらの調査結果を踏まえたり、新しい調査テーマを加えたりしながら、実効に結び付くよう地道に取り組んでゆくべきで、今日の報道をみて、他県の活動も連携しながら取り組み、瀬戸内海全体をとらえての環境対策に取り組むことも非常に重要なことだと痛感するので、関係各県の連携を求めたい。
さらに、この対策には水産関係者だけではなく、環境・土木港湾・経済など多角的分野も一緒に網羅して取り組みが必要であることが必須のことだとも思われ、この連携組織の立ち上げが、成否への重要な要素になるものだろう。今、気が付いたときに取り組まなければ、また取り返しのつかない道へ進みかねない。未来への多くな目標をもってみんなで取り組もう。

posted by 明比昭治 at 11:47| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする