2020年06月20日

議員歳費のカット

愛媛県議会では第369回定例県議会の初日に議員発議提案により、7月支給分の歳費を30%カット返上することを即日全会一致で可決した。
47人分で1100万円余となる。先に知事が5月分の歳費110万円余を返上しコロナ禍で諸事案で苦労されている県民とともに痛みを分かち合い、何か役立つことの財源ともしたいとの姿勢が示されていたのだが、議員もそれに呼応しようと実現したものである。これまでも豪雨災害・震災などの痛みを分かち合うとの姿勢から歳費のカットが取り組まれたことも時に応じてされてきた。
ただこの決定の結論を導くためにはいろんな苦労もあることを理解を願いたいことをこの機会に申し上げておきたい。というのは @議員の歳費から支援に充てると寄付行為に抵触するというハードルがある。 A誤解の無いように理解をいただきたいが、今日では地方議員は名誉職ではなく、生活のすべてが議員活動に時間的にも従事している状況で、子育ても含め生活費として歳費が充てられている実情である。(勿論失業補償も退職保証もありません)そんなことで巷間話題にされるような議員特権は地方議員で無いので、歳費カットとは本当に身を切るのが実態です。特に子育て世代の議員さんは大変です。また、別に政務調査活動費があるじゃないかともいわれるのですが、県議となれば県民からの相談や連絡に支障をきたしてはならないので、事務所で対応できる人や設備を備えているのが実態です。そのための維持経費や活動広報費などが必要なことが認められ費用弁償の形で活動費が支給されています。これらの使途の明細記帳1円以上の領収書の整備などが求められ事務局(第3者)のチェックもいただきながら限度額より少ないい状態であれば返還、限度額を超えても加算はされないで、公開チェックも受けているとこです。
こんな実態も是非ご理解いただきたいと思います。ときに正常な人格を感覚麻痺の行動や発言をする議員がありますが、それをもって等しく議員の姿と決して見ないようにお願いも致します。

posted by 明比昭治 at 11:57| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする