2024年03月24日

春よ来い。能登の復興を憂う。

3月23日全国で一番最初に今年は高知で桜の開花宣言があった。どうも今年は例年より遅そうで、4月に入ってから一斉に各地で咲き始めるのだろうか?嘗て入学式の挨拶の枕詞で「満開の桜に迎えられ」とよく言われたものだが、近年温暖化のせいか、入学式には桜が散ってしまっているような状況が続いている。
ところで、今年1月1日に発生した能登半島地震の復興だが、もう3か月が経とうとするのに、未だ避難所生活が続き、道路や水道の復旧も遅々として進まず、遠くへ離れての避難生活で日常が取り戻せず、冬の寒気の中にあって、精神的に肉体的にも疲労困憊の状況に置かれている方々に、本当にお見舞い申し上げるものだが、復興復旧の手立てに全力で取り組まれたい。
壊滅的な集落状況をニュースで見につけ聞くにつけ心悼む毎日だ。本当に被災地に春よ来いと願うばかりだ。
しかし、この地震災害はいつ起こるか全国各地で改めて備えを見直して措かなければならない。わが地方でも液状化による被害想定は愛媛県で最大の被害があるとハザードマップで示されているのだ。検めてみんなで見直し、とりあえず自助・共助の連携を身近な人たちで確認しあっておきたい。公助やインフラの整備についても再度強靭化への取り組みを見直しておくべきだ。「備えあれば憂いなし」の格言を実践しよう。
posted by 明比昭治 at 10:48| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月18日

ブラボー「長友佑都」Wカップ5回出場!

西条市出身で、日本代表サッカー選手としてこれまで4回も出場、日本のサッカーの世界での地位向上にも貢献してきた「長友佑都」選手だが、もう年齢も37歳となり、ヨーロッパのチーム所属はむづかしくなったと思われ、昨年東京FCへ戻って日本のリーグで現役選手として頑張っているのだが、なんとこのほど今季のワールドカップ大会のアジア予選に現役として出場のメンバーに監督が要請し選ばれ、ベテランとしてチームのムードけん引役としても適任と選考されたことが発表された。なんと素晴らしいことだろう。彼のひたむきにサッカーに取り組む姿やムードメーカーとしての人格が評価されてのことだ。ともすればスポーツ界でもスター性を持つと天狗になり、いつの何やら消えてゆくことが多いのだが、常に高みを目指してひたむきに取り組む人柄は、後輩にも業界にも大切なこととして、やはり尊敬と評価がされることでもある。
野球界でも「大谷翔平」選手が、すべてに人から親しまれ評価されて、世界にも名をはせる選手となっているが、長友選手も世界的に評価されるサッカー界の名選手として評価されることだろう。ケガをしないで、闘志を漲らせゴールを目指す選手として、益々の活躍を期待している。
西条市でサッカー協会長として「長友」さんも所属した、サッカースクール「スポーツ少年団」を育成して来たものとして、私も何より誇らしいし嬉しいニュースです。
posted by 明比昭治 at 17:40| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月15日

久しぶりに卒業式に出席感動した。

3月1日には愛媛県立高校。3月15日は県内の公立中学校の卒業式が行われた。もうこれまで4年間は新型コロナ感染症の蔓延防止のため、学校行事がいろいろ制約され、活動の機会が思うようにならなかった体験が、これからの前途にも良きにつけ悪しきにつけ生かされることだろうと思う。
マスクを着け顔の印象も得にくく何処かであっても同級生とも思い出せない。給食も向かい合ってではなく、黙々と黙食タイムで趣味の会話もかわせないので親近感がわかない。運動会も集団ゲームがなくて午前中で終了。こんな状況で気心通じ合う機会が取れない学校生活が続いていたが、最終学年になって多少緩和され、大声で笑いあったり肩をたたきあって励ましあったりの姿が多少回復されたことは何よりの学校生活に充実感桃だったようだった。そんな環境の中で育ったこともこれからの人生で生き方の良し悪しの糧になり経験でもあったと、前向きにとらえてがんぼろうという声が、卒業生の答辞で語られていたことにいつもと違った感動があった。
これからの人生の歩みの中でも、いろいろな制約を乗り越えてゆかなければならないのだが、入りいろなハンデを乗り越える力を得られた体験を生かして前に進んで欲しい。卒業生の皆さんの前途に大きな成長の息吹を期待したい。
posted by 明比昭治 at 12:33| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする