2024年4月27日から29日まで、大阪・天満橋の「OMMホール」で開催された第30回の大阪ミネラルショー『石ふしぎ大発見展』で、西条高校の商業科の「輝安KOU房」クラブの活動と、同校科学部の「人口輝安鉱の合成」の成功による研究成果を発表する機会を得た。
この活動のそもそもは、文部科学省の「スーパーサイエンス(通称SSHと呼ばれる)ハイスクール事業」の指定を受け、学生に学習への魅力や関心を深めようと取り組まれているもので、私も西条高校の卒業生として、市内の優秀な生徒が市外の学校への進学が増えているとの声も聴き、この指定校を得るための運動にも取り組んだものです。さらに生徒の短期海外研修などの制度の取り組みも並行して取り組んできました。
これらの学習の取り組みの中で、生徒の関心を持って取り組むテーマとして「イギリスの大英自然史博物館」で「市ノ川鉱山から産出された『煌めき輝く輝安鉱』の標本」をみて、世界一の産出の誇りある郷土の誇りを見直し発展させる行動が、西条高校の生徒の意欲と行動で起きています。そんな行動を見聞きして私も見分しておきたいと、大阪での会場に出かけました。
何と驚きです!このイベントに、日本はおろか世界中の珍しい石を求めて連日大盛況で、私が訪問した日も珍しい石を求めて、見学者や買い物をする人でごった返していました。あらゆる世代の人の参加で、小学生なども興味深く見学、西条高校のブースでの体験コーナーにも多くの人が参加していました。高校生の研究発表会にも他校の高校生や一般の方など100名余っての参加者で、活動状況への質疑応答も活発でした。
今や市民にとっても、市ノ川鉱山は閉鉱され、過去のこととして忘れ去られる現状ですが、世界一の評価をいただいている資源財産の誇りさえ忘れたのでは、地域の魅力発信にはならず、消滅自治体への道をたどるのではないかと、ふときずかされた次第です。
それはマニアの世界でと見失えば、何も光は見えてこないだろう。皆で誇りは守り育て未来への光明の道筋としようではありませんか。
2024年04月30日
2024年04月22日
南海トラフ地震?
4月17日午後11時14分ころテレビでニュースも見終わったので寝るかな・・と思っていたところ、ミシミシグラグラと来た、揺れの大きな体感は有ったが10秒もなく収まったが、まだまだ余震も続くかなと思いながら、テレビのニュース速報で、豊後水道を震源とし、愛媛県愛南町・高知県宿毛市で震度M6,0と発表され、わが西条など東予では震度3強とのことで、これは続いで南海トラフ地震に連動するのでは・・・と、身も心も引き締めたが、気象庁の発表でM6,0だと南海トラフ地震に連動することはない、M6.8だと心配があるとのことで一安心の感があるが、最近の列島各地や台湾での地震など、頻発状況から気を緩めず、防災対策の強化と見直しが痛感される。
その後余震も起こっていないが、こればかりは誰にも予測できないので、緊張の糸を張り続けるのもしんどい話だが、心構えと対策は備えを常に整えておくべきだ。特に、先の能登半島地震では液状化現象で隆起や陥没が激しく、被害が甚大で避難も復旧も、3か月過ぎた未だにままならない状況だが、わが西条市もハザードマップで液状化のより、死者や帰宅困難状況を生み、被害は県下でも最大となることが予測されている。
道路の強靭化・水没被災者の救助方法・一時避難場所や機材の確保・災害ごみの収集仮置き場の確保・倒壊家屋と仮設住宅対策などなど、何千人もの命や生活を守るための備えを行政のみならず、市民の一人一人も自分事として考えてもらっておく必要があるし、自助・共助の連体感を日ごろから養っておくことが大切だと改めて思いを強くするところです。
幸い今回は死者の出るような大きな被害もなく落ち着ていますが、多くの皆さんが各地からお見舞いの心配をいただき有難うございます。
その後余震も起こっていないが、こればかりは誰にも予測できないので、緊張の糸を張り続けるのもしんどい話だが、心構えと対策は備えを常に整えておくべきだ。特に、先の能登半島地震では液状化現象で隆起や陥没が激しく、被害が甚大で避難も復旧も、3か月過ぎた未だにままならない状況だが、わが西条市もハザードマップで液状化のより、死者や帰宅困難状況を生み、被害は県下でも最大となることが予測されている。
道路の強靭化・水没被災者の救助方法・一時避難場所や機材の確保・災害ごみの収集仮置き場の確保・倒壊家屋と仮設住宅対策などなど、何千人もの命や生活を守るための備えを行政のみならず、市民の一人一人も自分事として考えてもらっておく必要があるし、自助・共助の連体感を日ごろから養っておくことが大切だと改めて思いを強くするところです。
幸い今回は死者の出るような大きな被害もなく落ち着ていますが、多くの皆さんが各地からお見舞いの心配をいただき有難うございます。
2024年04月21日
西条ライオンズクラブ第1500回例会が開催された。
世界最大の奉仕団体と言われる「ライオンズクラブ」(今世界では137万人の会員が活動している)に1985年11月に私も入会が許され、「西条ライオンズクラブ」のメンバーとなっている。振り返るともう40年近くになるのだ。西条ライオンズクラブは1961年に結成されたから、私の入会よりも24年も前から先輩が活動されていたのだ。
入会時最も守らなければならないのは、例会や諸活動奉仕に参加すること!と厳しく先輩から指導されたもので、西条ライオンズクラブは出席率の成績は四国の中でもトップクラスの成績を上げてきたものだった。(最近は出席率が80%位が多くなっている・・)
そんな歴史だが、去る4月16日に1500回の例会が開催された。月二回第1火曜日と第3火曜日に例会は開催されてきた。これまでも100回ごとに記念例会として、和やかに懇親会をし、会員の絆と懇親と深める機会を取ってきた。今回はジャズバンドも入れ和やかに過ごし、次の活動の英気を養った機会がもたれた。活動の原点は何よりお互いを認め合って絆を大切にするチームワークでのある。まだまだこれからも社会の中で喜ばれる活動に取り組もうと、みんなで士気も新たにしたものだ。
次の1600回の時にも頑張って居れるかな?とも思うが、2025年の結成65周年の年次に、私に65代の会長を務められるように、先日の選挙会で決定されたところである。
Liberty Intelligence Our Nation’s Safety(自由を守り、知性を重んじ、我々の国の安全をはかる)
We Serve!(我々は奉仕する)
入会時最も守らなければならないのは、例会や諸活動奉仕に参加すること!と厳しく先輩から指導されたもので、西条ライオンズクラブは出席率の成績は四国の中でもトップクラスの成績を上げてきたものだった。(最近は出席率が80%位が多くなっている・・)
そんな歴史だが、去る4月16日に1500回の例会が開催された。月二回第1火曜日と第3火曜日に例会は開催されてきた。これまでも100回ごとに記念例会として、和やかに懇親会をし、会員の絆と懇親と深める機会を取ってきた。今回はジャズバンドも入れ和やかに過ごし、次の活動の英気を養った機会がもたれた。活動の原点は何よりお互いを認め合って絆を大切にするチームワークでのある。まだまだこれからも社会の中で喜ばれる活動に取り組もうと、みんなで士気も新たにしたものだ。
次の1600回の時にも頑張って居れるかな?とも思うが、2025年の結成65周年の年次に、私に65代の会長を務められるように、先日の選挙会で決定されたところである。
Liberty Intelligence Our Nation’s Safety(自由を守り、知性を重んじ、我々の国の安全をはかる)
We Serve!(我々は奉仕する)
2024年04月09日
西条市内で母校の小・中・高校の入学式に出席。
4月8日は午前中に西条市内の小学校の入学式、午後には愛媛県立高校の入学式、9日は午前中に中学校の入学式があり、それぞれ来賓としてお祝いにお祝いと激励に参加させていただいた。今年は校庭にも桜が満開で迎えられ、華やかな気分で皆さん参加されたものと思う。
神戸(かんべ)小学校は私の地元で26名の入学で、6年生に手を引かれてはにかみながらも堂々と入場、保護者席ではビデオカメラで皆さんわが子の姿を追っていた。本当に初々しく微笑ましい光景だ。もう幼稚園や保育園で集団活動を経験しているのだろう、みんな大きな声で名前が呼ばれたら起立できた。
南中学校では神戸・大町の2校の小学校から集まってくるゆえに、4クラス合計137名の入学生、先日まだの小学校の卒業式ではまだ子供子供の姿だったが、学生服に身を包み一挙に成長した姿に頼もしく感じられた。PTA会長も話されていたが、人数も行動範囲も広くなるのでいじめなど無いように、自転車通学では必ずヘルメット着用で自分の身を守るように・・など、生活態度も気をつけるよう話されていた。まさしく精神的にも自立の養成期であろう、物事の良し悪しの生活態度もよく育ってほしい。
西条高等学校では普通科5クラス、国際文理科1クラス・商業科1ケラスの7クラス、276名の入学だった。広い体育館での式だったが、保護者もそれぞれ父母など2名に参加だったのか、生徒席の倍くらいの人数で体育館が一体になっての設営だった。
ここでは来賓祝辞で県議会議員にお役をいただいたので、祝辞を述べさせていただいた。私は66回の卒業生だが、来年は創立130年と言うことですから、今年は129回の入学生で私はもう半世紀(50年)も前に卒業したことになるわけだ。まさしく青春の多感な時期を過ごした学生時代であり、大人・人生の道を開く入り口の進路を見つける大事な時期であったと、経験をもとの話をさせていただき、伝統ある学校の部活動においても情熱を傾け、新しい歴史に実績が詰まれるように期待し、「質実剛健・文武両道・気品と清楚」の校訓を基に頑張ってほしいと激励させていただいた。「かの加茂川の清きは心、石鎚山の上きは理想、己と励みて正しき方に歩みを運ぶは我らの願い」西条高校の校歌の3番であるが、この一節の想いを心掛けてほしいと最後に華向けの祝辞とさせていただいた。
神戸(かんべ)小学校は私の地元で26名の入学で、6年生に手を引かれてはにかみながらも堂々と入場、保護者席ではビデオカメラで皆さんわが子の姿を追っていた。本当に初々しく微笑ましい光景だ。もう幼稚園や保育園で集団活動を経験しているのだろう、みんな大きな声で名前が呼ばれたら起立できた。
南中学校では神戸・大町の2校の小学校から集まってくるゆえに、4クラス合計137名の入学生、先日まだの小学校の卒業式ではまだ子供子供の姿だったが、学生服に身を包み一挙に成長した姿に頼もしく感じられた。PTA会長も話されていたが、人数も行動範囲も広くなるのでいじめなど無いように、自転車通学では必ずヘルメット着用で自分の身を守るように・・など、生活態度も気をつけるよう話されていた。まさしく精神的にも自立の養成期であろう、物事の良し悪しの生活態度もよく育ってほしい。
西条高等学校では普通科5クラス、国際文理科1クラス・商業科1ケラスの7クラス、276名の入学だった。広い体育館での式だったが、保護者もそれぞれ父母など2名に参加だったのか、生徒席の倍くらいの人数で体育館が一体になっての設営だった。
ここでは来賓祝辞で県議会議員にお役をいただいたので、祝辞を述べさせていただいた。私は66回の卒業生だが、来年は創立130年と言うことですから、今年は129回の入学生で私はもう半世紀(50年)も前に卒業したことになるわけだ。まさしく青春の多感な時期を過ごした学生時代であり、大人・人生の道を開く入り口の進路を見つける大事な時期であったと、経験をもとの話をさせていただき、伝統ある学校の部活動においても情熱を傾け、新しい歴史に実績が詰まれるように期待し、「質実剛健・文武両道・気品と清楚」の校訓を基に頑張ってほしいと激励させていただいた。「かの加茂川の清きは心、石鎚山の上きは理想、己と励みて正しき方に歩みを運ぶは我らの願い」西条高校の校歌の3番であるが、この一節の想いを心掛けてほしいと最後に華向けの祝辞とさせていただいた。