2024年11月24日

公職選挙法を有名無実にしてしまうSNSは社会の公序良俗を壊す。

最近のインターネットを駆使しての取り組みは、世界秩序を大きく変えてしまっている。正当な社会倫理を守られた情報を拡散したり駆使することは格段に事務能力を改善改革してスピードアップや合理化に革命を起こしているといえよう。ただパソコンを使って多くの人が入力や発信をするのだが、これに要する電力エネルギーも大変なものらしい。今の発電能力ではコンピューターが稼働しないほどの需要伸びだそうだ。
便利だが何事もすべて良しの状況を維持するのは大変なようだ。
ところで、最近の選挙でのSNSの使われ方は異常と言える。これからはネット社会でSNSの活用も必須の時代と言われてきたのだが、今の状況は異常と言えよう。SNSでフェイスブックやツイッターを取り入れないと乗り遅れるかのように喧伝され私もフェイスブックを利用しているが、選挙は公職選挙法での制約もあり、TPOを弁えながら取り組んでいるものと思いきや、先の東京都知事選挙で石丸候補が徹底的に情報を流し、有権者が興味を示した実例もあり、最近の選挙では絶対要件のように取り組まれている。しかし、社会の公序良俗に反するようなことは、当然社会人として弁えスピード重視での活用と思いきや、候補者を誹謗中傷・人格さえ陥れるような表現で、一挙に拡散させ、善良な有権者の判断を誤らせる方向に落とし入れているケースがいたるところの選挙で見られる。これによって結果も導かれるわけであるが、何時までも尾を引いて混乱と不振の社会を作ってゆくことだと、残念でならない。良識ある有権者になろう!
posted by 明比昭治 at 17:08| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月12日

新居浜・西条市長選挙共に新人が当選

市町合併から20年を迎えたが、愛媛県内各地で首長や議会議員の選挙が行われている。11月10日には新居浜市長選挙・西条市長選挙が行われた。
新居浜市長選挙は新人どうしの戦いで、前県議会議員の古川拓哉(46)さんが24,275票を獲得し初当選を果たした。前副市長の加藤龍彦(70)さんは18,330票で涙をのんだ。投票率は45.48%で一騎打ちの戦いではあったが低調だったようだ。
西条市長選挙は前回4年前は無投票で玉井敏久さんが再選されたのだが、今回は3人の立候補で元大学教授で医師の高橋敏明(66)さんが18,496票を獲得し、現職市長の玉井敏久(61)さんの17,109票、前県議会議員の黒川理恵子(62)さんの8955票を制し、初当選を果たされた。
両市ともに新人の当選で、市政に新しい風が吹きこめることができるか?市民の期待に応えるよう頑張ってほしい。
新居浜の古川さんは市議・県議の経験があるので一定の行政事務の内容は知識があるので、課題の把握と推進方法について一定の思いが早い機会に取り組まれることだろう。西条の高橋さんは人生経験から課題の把握は早い機会に飲み込み取り組まれることだろうと期待したい。
いずれも自分の思いも公約として選挙戦を通じ示されたものだが、これから具体的には役所の職員との調整を重ね実行案を創られ、さらに議会で議員の理解を得て実施できることになるので、その協議にも意を配して職務に取り組まれるようお願いしたい。そしてやはり大切なことは市民の協力によって、市民参加を後ろ盾として、市民生活の向上や夢を求められる行政体の推進を期待します。
一部選挙戦の中で誹謗中傷のフェイクニュースのようなものが流され、良識を汚されるようなことも見受けられ残念なことも残った。こんな人心をむしばみ汚すような卑劣な選挙運動は、厳に慎み無くしよう。お互いこんな街にするためこんなことに力を入れみんなで推進力となって、明日の街づくりに望みをかけて選挙に関わったことと思いますが、その熱を大切に生かし政策に生かし街をよくしましょう。戦いはノーサイドで!
posted by 明比昭治 at 16:49| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月03日

西条市長選挙3人の立候補で激戦。

令和6年11月2日(土)西条市で市政合併20周年の記念式典があり、図らずも私に県議会議員として自治と福祉の向上への功労が称えられ「感謝状」をいただいた。思い返せば愛媛県内70の市町村が、当時加戸知事の旗振りで、全国でも4番目の合併推進県で、今は12市8町になっている。
西条市も旧西条市・東予市・小松町・丹原町が合併約12万人の人口となったが、今はもう1万人余りの人口が減少もしている。
人口減少・高齢や一人住まいの増加・産業構造の変化など次々社会構造の変化への課題は、止まるところなくこれからも進むことだろう。
わたしも地方自治のためにと思いをもって27歳で西条市議会議員にさせて戴いて以来、50年ともなるが次々課題は留まることなく起き、いろいろ手立てを講じる渦中で働いてきたが、今後は財政力が厳しくなる中での施策作りが求められ、一層みんなの理解と協力なくては各種事業に破綻が起ること必定だろうと危惧をする。皆で勝手に挙げ足を取り、足を引っ張りあっていては破綻が一層早まるばかりだ。
みんなで暮らしを守るためには「民、信無くばたたず」お互いの信頼を支えに協力して、立て直しを図らねばならない。先の国政の選挙結果、安定政権の運用ができず、来年の参議院選にむけても、党利党略で国会が混乱し、国民の暮らし改善は難しいと想定危惧される。西条市長選挙のおいても、何かの批判論争に明け暮れすることなく、明日の活力を生むための方策と協力が培われる基になる選挙戦を戦ってほしい。11月10日が投票日の選挙戦だ。市民有権者も関心をもって候補者の思いを知り、投票に結ぼう。
posted by 明比昭治 at 12:34| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする