公益財団法人 愛媛県スポーツ協会の創立100周年記念式典が2月26日(水)ANAクラウンプラザホテル松山で開催された。1924年(大正13年)に創設され、初代会長に松山高等学校長の由比質さんが就任され、「道後総合グランド(松山市祝谷)」を伊予鉄道電気株式会社によって建設され、野球場・一般競技場・庭球場・飛び込み台付きプールなどが整備されたのが始まりであった。
その後財政難など幾多の苦難の変遷もあったが、1953年には第8回四国国体が松山を主会場に開催されました。1964年には「愛媛県スポーツ少年団」も発足。東京オリンピックも開催され1970年に財団法人愛媛県体育協会に組織編成もされ、2011年には公益財団法人化も行い2012年に第72回の国民体育大会の愛媛開催も内定され、2017年に単独開催で国体も開催されました。その翌年2018年に公益財団法人「愛媛県スポーツ協会」に名称を変更2023年には全国健康福祉祭り愛媛大会(ねんりんピック)も開催しました。
これからも「スポーツ立県」の充実に取り組み、県民の健康増進に努めるため、「人生100年 スポーツ一生」のスローガンのもと、スポーツ文化王国えひめをめざし、行動宣言・行動規範・ミッションの3つの誓いを宣言されました。
私も愛媛県スポーツ少年団本部長を務めさせていただき、協会役員として今後とも誠意をもって務めてゆくことを決意しています。
他に、これまでの功績のあった企業や個人に記念表彰や感謝状も贈られ、併せて例年の優秀選手表彰も行われました。
さらに、日本スポーツ協会副会長・日本スポーツ少年団本部長の「益子直美」による『100年先もさらにスポーツを楽しむために』と題しての記念講演や、祝賀会も開催され100周年をみんなでお祝いしました。
私の関係するスポーツ少年団行事として「全国バレーボール大会」を昨年12月25〜28日松山で開催させていただきました。
2025年02月27日
2025年02月20日
黒川元県議の政務活動費の使途が裁判所で認められず。
愛媛県では県議会議員に政務活動調査費として、議員の歳費とは別に、月額33万円が個別に支給されている。以前は届け出られた会派などに一括支給されていたものだが、領収書のない政治資金の不明朗さなどが指摘され、個別に支給されることになったもので、活動報告や1円でも支出に対する領収書の添付が必要で、報告書は公開されている。したがって報告書の作成には一定の書式も議会事務局から示され、チェックを受けて報告書が作成され、県知事に報告されているものである。使途については個人的なもの、後援会活動のもの、など分別が不明確もあるが、事務局とも相談し政務活動に匹敵すれば按分比なども取り入れ、ごまかせないようチェックが機能されるような報告がそれぞれになされているものだ。
これにはオンブズマンのチェック公開などにも応えている。
今般、黒川理恵子元県議の支出充当先に「西条市臨時法人会」への会費支出が政務調査活動の一環として本人は、支出を計上していたのであるが、この団体は人間としての生き方の倫理観や道徳観を学ぶ交流・学習会で、政治活動と言えず個人の人格形成の場として、認められない。さらに会費の負担者が「NPO法人の代表者の黒川理恵子」としての立場で支出していることが、黒川議員の政治活動では無いではないかとの指摘で、認められず松山地方裁判所の判決がなされ。愛媛県知事に返還せよと命じられた。
黒川議員のほかにも、私も支出の適否の判断が求められるものがあると、自民党議員を中心に市民オンブズマン(?)から提訴され、裁判所で審理されているが、弁護士とも検討協議しながら取り組んでいる。使途と支出について厳しい基準を考えたマニュアルを事務局でも作成、これに基づき1円たりとも適正支出に努め、活用活動している。全国の地方議会でも県会・市議会・町議会それぞれに使途を定めて必ず報告を義務づけられて、政務活動費が金額の大小に違いは有るが、運用されている。議員の行政チェック機能や、政策提言研究活動として、資質を高めるために必要な費用である。
これにはオンブズマンのチェック公開などにも応えている。
今般、黒川理恵子元県議の支出充当先に「西条市臨時法人会」への会費支出が政務調査活動の一環として本人は、支出を計上していたのであるが、この団体は人間としての生き方の倫理観や道徳観を学ぶ交流・学習会で、政治活動と言えず個人の人格形成の場として、認められない。さらに会費の負担者が「NPO法人の代表者の黒川理恵子」としての立場で支出していることが、黒川議員の政治活動では無いではないかとの指摘で、認められず松山地方裁判所の判決がなされ。愛媛県知事に返還せよと命じられた。
黒川議員のほかにも、私も支出の適否の判断が求められるものがあると、自民党議員を中心に市民オンブズマン(?)から提訴され、裁判所で審理されているが、弁護士とも検討協議しながら取り組んでいる。使途と支出について厳しい基準を考えたマニュアルを事務局でも作成、これに基づき1円たりとも適正支出に努め、活用活動している。全国の地方議会でも県会・市議会・町議会それぞれに使途を定めて必ず報告を義務づけられて、政務活動費が金額の大小に違いは有るが、運用されている。議員の行政チェック機能や、政策提言研究活動として、資質を高めるために必要な費用である。
2025年02月17日
2025年選挙西条市議会議員8人が新人当選。
市町村合併20年を経て、次の時代を築き担う市議会議員の選挙が2月16日投票で実施され、28人の議員が選出された。今回の選挙では38名の立候補があり、賑やかな選挙戦になるのかなと思いきや、やはりコロナ感染症で三蜜回避の影響が社会の有りようになったのか、集会で自分の思いを呼びかけることも見られず、各種団体の推薦で運動員が選挙事務所へも応援の呼びかけをする風景も従来からすれば、半減よりももっと静かな状況のようであった。半面最近はSNSの活用が主流となり、発信が主の情報発信手段となっているようだ。一方では批判中傷するような情報発信もあり人々の気持ちも複雑になり、関心がありそうだが共鳴応援行動にまで結びつかず、逆に野次馬的になって投票にはゆかないという直接参加の行動も益々少なくなり、最も身近な市議会議員選挙で50%を割り込む状況で、皆さんこれでよいのかと強く訴えたい。人口も減り地方の疲弊を何とかせにゃ!との声は強いがそれを何とかするのは他人事では益々地方は疲弊するだろう。
今回8人の新人が出て、市長も新人が努めることになり、新し感覚で意見を出し合い、新しい市政の方向性を大いに議論してほしい。
今回8人の新人が出て、市長も新人が努めることになり、新し感覚で意見を出し合い、新しい市政の方向性を大いに議論してほしい。
2025年02月13日
合併20年市議会議員選挙候補者多数立候補の傾向あり。
今年は市町村広域合併から20年を経過した。愛媛県では全国的にも上位の4位となる市町村の合併推進率で、70の自治体が20になる大合併が進められた。あれから20年愛媛県の人口も150万人を超えていたものが、今や120万人を切る状況で、暴論のようで誤解されると困るが、まとめて消えたとみるなら西条・新居浜・四国中央市の東予に人がいなくなったがような状況だ。人口が減ればやはり経済活動も落ち込んでくる。生活水準の維持を図るための施策が大きな課題である。物事の効率的推進派IC環境の整備と推進ですべてが無くなったわけではない。これからも一層ネット環境の進展で地方にも分散し活力ある生活圏の確保もできるのだろう。
そんな大きな時代の流れがある中、これからの地方自治の在り方をみんなで考えなければならないが、各地で選挙があり首長・議員の選挙が行われている。市議会議員選挙だが、各地で定数を大きく上回る立候補があり、激しい選挙戦が展開されている。その選挙も最近はSNSなどインターネット情報発信を大いに取り込んで行われており、大きく選挙の状況・取り組みが変革している。
対面で生の声を通じて考えや、行動力を有権者に知ってもらって選挙戦の判断要因にするこれまでの選挙の有りようとは全く省力化されているように思えてならない。選挙戦の事前でもほんのわずかな時間で、候補者となる人の声が届く時間もない、大切な市民生活の環境整備への考えなど、生の声を聞き、支持する人を決める選挙であってほしが、選挙が告示されてからの時間だけでは、候補者の人柄など読み取れないのだが、パフォーマンス優先の選挙戦だ。
選挙区内の面積が何倍にも広くなり、ご近所さんの感覚がまったくなくなり、私も全く面識も活動状況も知らない候補者が、今回の西条市議会でも何人も立候補されている。定数28に38人の立候補者だが、みんなに聞いてもだれを選んでいいかわからない。投票に行く気が起らないと棄権の意見も多く聞く。有権者も候補者もやはり地域の身近な行政体の選挙は、顔も見え、声も聞こえるものであってと欲しいと思うのだが・・・・。私も選挙を何十回も取り組んできたのだが、今の選挙の在り方は私の心情にはそぐわないことだらけだ。
そんな大きな時代の流れがある中、これからの地方自治の在り方をみんなで考えなければならないが、各地で選挙があり首長・議員の選挙が行われている。市議会議員選挙だが、各地で定数を大きく上回る立候補があり、激しい選挙戦が展開されている。その選挙も最近はSNSなどインターネット情報発信を大いに取り込んで行われており、大きく選挙の状況・取り組みが変革している。
対面で生の声を通じて考えや、行動力を有権者に知ってもらって選挙戦の判断要因にするこれまでの選挙の有りようとは全く省力化されているように思えてならない。選挙戦の事前でもほんのわずかな時間で、候補者となる人の声が届く時間もない、大切な市民生活の環境整備への考えなど、生の声を聞き、支持する人を決める選挙であってほしが、選挙が告示されてからの時間だけでは、候補者の人柄など読み取れないのだが、パフォーマンス優先の選挙戦だ。
選挙区内の面積が何倍にも広くなり、ご近所さんの感覚がまったくなくなり、私も全く面識も活動状況も知らない候補者が、今回の西条市議会でも何人も立候補されている。定数28に38人の立候補者だが、みんなに聞いてもだれを選んでいいかわからない。投票に行く気が起らないと棄権の意見も多く聞く。有権者も候補者もやはり地域の身近な行政体の選挙は、顔も見え、声も聞こえるものであってと欲しいと思うのだが・・・・。私も選挙を何十回も取り組んできたのだが、今の選挙の在り方は私の心情にはそぐわないことだらけだ。
2025年02月05日
今年は2月3日(立春)に愛媛県では「少年式」
今年は立春が2月4日ではなく2月3日であった。これも地球の自転の関係で時間調整されたものらしい。ものすごい研究をする人がいるものだ。何万年物もの地球や太陽など天体宇宙のことを研究している人のお陰でそんなことが知れるのであるが、深く考えていたら私たち凡人には夜も寝られなくなり、自命をちじめてしまうだろう。うちの孫は2月3日の春分の日が誕生日なのに今年は立春に日となったと不思議がってもいたようだ。
それはともかく愛媛県内の学校では立春の日に「中学校2年生」は『少年式』という行事が行われる。その昔は『元服』という行事で、男の子は大人になる入り口で髷をゆうなど割礼の儀式があったようだが、この風習行事の延長として「立志の決意」をするきっかけにと、各学校ではいろいろな取り組みで、チャレンジ精神も養ったり、地域の中で役立つ自分たちの取り組みはどんなことがるのだろうと考え、取り組む行事を行っている。コロナ感染症対策問題もあり、ちょっと行事がとぎれた感じもあったが、今年は各学校で取り組まれたようだ。最近は個性重視でみんなで一緒に何かをやろうという機会が減ってきているようだが、是非人間力や友情を養う上でも今後とも続けて欲しい学校行事だ。
それはともかく愛媛県内の学校では立春の日に「中学校2年生」は『少年式』という行事が行われる。その昔は『元服』という行事で、男の子は大人になる入り口で髷をゆうなど割礼の儀式があったようだが、この風習行事の延長として「立志の決意」をするきっかけにと、各学校ではいろいろな取り組みで、チャレンジ精神も養ったり、地域の中で役立つ自分たちの取り組みはどんなことがるのだろうと考え、取り組む行事を行っている。コロナ感染症対策問題もあり、ちょっと行事がとぎれた感じもあったが、今年は各学校で取り組まれたようだ。最近は個性重視でみんなで一緒に何かをやろうという機会が減ってきているようだが、是非人間力や友情を養う上でも今後とも続けて欲しい学校行事だ。