4月8日に小学校の入学式があった。やはり地元の学校へと式に参加させていただいているのだが、今年の入学生は25人だった。私の入学時には戦後のベビーブーム(今は団塊の世代と呼ばれているのだが)であったこともあるが、120人もの入学で、桜・梅・菊の3クラスがあった。教室の中でも走り回るスペースもなかった。そのため事前に校舎も増築されていた。もう70年も前の話で比較や対象の話題にすることではないのだが、それにしても人口減少の問題は悲壮にも思えてならない。西条市内でも今年入学生が1人のところもある。校区の再編問題も差し迫った問題としてどうするかの検討の必要があるだろう。私は小学校の存続は地域過疎化をはばむ最後の砦だと思うのだが、子供たちの学習の環境として生徒1人に先生が半人になっていいのだろうかとも思う.まさか小学校でリモート教室授業もあるまいに。
まだまだ地域分散居住を支援促進する方法もあるのではなかろうか?
地域に生活を維持できる働く場を守り育て、人口減少対策に一層力を入れなければならないと、入学式の参加して胸を痛めた次第だ。