年明けからの新型コロナの変異株「オミクロン株」による感染拡大が止まらない。重症者が少ないとはいえやはり健康障害が残ることには間違いない、しかも若者に幼児にも発症者が多いのは気になるところだ。政府は外国人の入国規制を強化し水際対策を講じているのだが、沖縄・岩国の米軍基地から拡大したには規制の向け穴のようになってしまった。米軍基地の治外法権状況についてこの機会を捉えても見直しがぜひ必要だろう。正月の人の移動・成人の日の人の移動と連休が感染拡大にも繋がった。
愛媛でも1月18日には237名の陽性感染者の発生が確認され、残念な記録が更新されている。感染力が強いといわれるので全国的にもまだまだ記録更新の傾向が続くのだろう。緊急事態宣言の発令はもうないとは思われるが、「まん延防止等重点措置」については、医療体制の確保のためにも、経済活動の維持のためにも、社会のセーフティネットとして規制をかけることは必要であり。各府県で注意深く検討が必要な措置だろう。ワクチンや飲み薬などの開発も進んでいるので、並行活用で抑え込みたいものだ。
イギリスではピークが過ぎたような報道もあるが、手を緩めず収束に向けいろいろな手立てを講じなければならない。
中国では冬季オリンピックも2月には開催されるのだが、ここでの人流の影響や国際情勢も心配だ。北朝鮮の重ねてのミサイル発射も気になる。
トンガなど南半球での最近の火山爆発も気になる。ロシアの動向も気になる。気が休まらないですねー。