2022年05月24日

ネットカジノでマネーロンダリング?

もう我々の頭と常識ではついて行けない。山口県阿武町が新型コロナ対策臨時特別給付金として住民に振りこむ予定の給付金(本来は10万円/人の463人分)4630万円を誤って1人の口座に振り込んだ町職員の事務のミスからこの事件騒動が始まったことなのだが、町内の24歳の青年の口座に一括して振り込まれた。
町はこのことに気づき本人に連絡、銀行に町へ返還の手続きをお願いに行き銀行まで行っていながらも、銀行が窓口営業時間が終了するのを時間稼ぎをし手続きが出来なかった。これから我々では考えも及ばない騒動が展開された。
この金をインターネットでその決済サービスを行う代行業者3社に送金「オンラインカジノ」に興じて使ってしまったという。最近はインターネットで対面でなくても何でもできる時代だが、カジノ賭博までが出来るとは・・・。国内でも観光産業面もあり、海外からの旅行客のインバウンドを見込んで、「カジノ」の許可をする動きもあるにだが、インターネットでいくらでも出来るとなるとわざわざ現地に旅行してゆく必要もなくなる・・IR法も陳腐化してしまっているのではないかと、世の中のスピード展開について行けなくなると思えてならない。
こんなことができる青年がもう身近なところで毎日何もなく生活しているのが今の日本の社会になっている・・・。道徳も倫理も‥色々な生活様式がロケットに乗って飛んでいるように進んでいるのかもしれない。これでいいのだろうか?年寄りのボヤキ・・・。
posted by 明比昭治 at 09:39| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする