2022年10月18日

3年ぶりの伊曾乃神社秋祭り無事終了。

新型コロナ感染症対策のため、ここ2年間は「だんじり・みこし」の奉納統一運行を認めず、神輿のみを車に乗せて氏子領内を1日で巡幸する方式で秋の例大祭を実施していた私の住む西条「伊曾乃神社」の秋祭りであったが、コロナ感染症も行政など各方面からの呼びかけ、ワクチン接種やそれぞれ個人も予防に気を付けた成果もあり、一定の収まり傾向も見えるようなった状況もあり、感染予防対策には十分気を付けるガイドラインも遵守を求め、3年ぶりに通常の伝統ある祭礼行事が行われた。
この3年間の間に新調された「だんじり」や「みこし」もあり、みんな待ち望んだ祭り運行となり、土曜・日曜と休日が重なり、多くのかき手や見物の皆さんも、更にみんなの思いが通じたのか、天候にも最後まで恵まれ、みんなの気持ちが昇華されるお祭りとなり、無事納めることが出来た。
やはりこのような地域行事を通じて、地域住民が互いに手を携えて取り組むことが、何より健全な社会を築く基となることであり大切なことだ。日本社会の原動力を培う機会としてお祀りを伝統の行事として開催されることが大事だ。
私は、若いころは「だんじり」運行に情熱を傾けて、特に『中野1番だんじり』として誇りをもって祭礼の先導をする役目との気概にも誇りをもって取り組んできた。最後にはこの文化を後世に引き継ぐための財産として、「だんじり」保存改修にも責任者として取り組んだ。
全て誇りある活動に携えたと自負もある。
高齢者となった今は、県内屈指の歴史と権威ある「伊曾乃神社」の御神威をお守りする、神社常務総代の役目に携わらせている。こうして神様とのご縁をいただく機会を得ていることも幸せであり、有難いことと感謝している。
posted by 明比昭治 at 11:54| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする