11月3日から愛媛県知事選挙が始まった。立候補は現職で4期目を目指し、私たち自民党愛媛県支部連合会を始め、殆どの政党・会派が推薦又は支持表明がなされている「中村時広」候補と、共産党の「林紀子」候補の一騎打ちの選挙戦だ。
中村候補は新型コロナ対策として密を避けるように、集会などは出来る限り引けて欲しいと県の姿勢として県民に協力を求めている関係もあり、出陣式や演説会などを行わず、候補が街頭から県政への思いを訴える運動方針だ。これまでの通常選挙への取り組みとは全く例のない取り組みだが、県民の理解がどこまで得られるのか。有権者として候補者の生の声で政策を聞きたいので、立会演説会など、集会の案内があってもいいのではないか・・との声もある。これが批判票とならないように理解を求める必要が支える支持者の運動に必要だろう。
一騎打ちの選挙と言えがっぷり戦う様子もなく、実績をもっても相手にならない戦いと思われる。ならば余計に選挙にわざわざ行くほどのこともないと棄権が多くなり、投票率が最も心配される。
民主主義社会では、代表を選挙で選ぶ仕組みであり、自分の意思を託す投票参加は国民の義務である。投票に行かなければむしろ反対の意思表明と解され、批判票とみなされるだろう。しっかり自分の意思を示すため必ず投票に行こう。みんなにそのことを呼び掛けよう。それが健全な社会を守るためでもある。中村さんのバイタリティーあぶれる行動力と発想力それを支えるチーム力で、厳しい時代を乗り切ろう。