10月の秋祭り後より感染拡大傾向が止まらず、第8波を迎えたのだが、12月に入っても新型コロナの感染は止まらず、愛媛県知事は12月5日に再び県下全域に「感染特別警戒期」として感染防止を呼び掛けた。
医療機関への適正受診を呼び掛け、重症者への治療確保のためにも医療や検査体制の強化を図り、ワクチン接種の充実を県民に呼びかけている。
年末となり忘年会など他人数での飲食の機会が増えるのだが、経済活動の維持もあり特に規制はしないが、感染防止の配意は個々人に気を付けていただく姿勢だ。
県議会が開催中だが、議会でも本会議場での質問者や答弁者が登壇・発言が終わればマイクや机の消毒をして、県民に気を使っている姿を見えるような取り組みがされている。
ワールドカップサッカー大会が行われ試合や応援の様子が世界中に配信されているのだが、皆ノーマスクで大きな声を張り上げて応援している姿を見て、中国では都市封鎖で外出規制までしている姿とのギャップを中国の民衆が感じられたのだろう、中国国民は検査の厳しすぎることに業を煮やしていたところへ、このテレビで政府の取り組みに疑問を感じ、デモが起きているようだ。これからの運動の展開に注意して見守りたい。