5月19日から22日の3日間、世界の先進国首脳(G7)が広島に集い、ロシアのウクライナへの軍事進攻を非難し、停戦を求める会議か、日本(岸田総理)を議長国として開催された。この会議には「グローバルサウス」と呼ばれるインドやブラジルなど8つの新興・途上国の首脳も国際的なパートナーとして招き、さらにサプライズとして「ウクライナのゼレンスキー大統領」も対面で参加し、和平の呼びかけに場が持たれた。
世界で唯一の被爆国であり広島で「平和祈念資料館」で被爆の実態を目の当りにして、核軍縮・不拡散にも焦点を当てた声明も出され、和平を求める機運を高め橋渡しをする絶好の機会として取り組まれたことは、まさしく日本として適役と適時の会議となったと大いに評価したい。