全国高校野球選手権大会もいよいよ明日が決勝戦。真夏の暑さから今大会から5回終了時で10分間のクーリングタイムが設けられ、休養・水分補給などの配慮もされた。準決勝の前に休養日・決勝戦の前にも休養日と連戦による健康維持にも配慮されたトーナメントとなっている。
さて、決勝戦は昨年の優勝校「仙台育英」か?107年目の優勝を目指す「慶応」か?両校ともに有力な投手カードを何枚も持って万全の試合運びでここまで勝ち上がってきている。
何故か両校のユニホームが姉妹校でもないのにそっくりだ。仙台育英高校の理事長が慶応の出身ということで、そんな思いが出されているそうだ。両校ともに選手の自主性を最大限生かしてチーム作りをしているそうだが、選手のいいところを伸ばしてはつらつプレーを導くことが、監督やスタッフの務めとしているようで、昔の根性野球も意味があったことでもあろうが、そのことが後に引きヅル障害を残させてはいけない。
選手の頭の髪形も、丸坊主から長髪を認めるチームも3割以上となっているようだ。これも自主性に任せればよいことだろう。
高校野球の進化も時代とともにあり、やがて世界を制覇する「侍ジャパン」が育っていることに大いに期待したいし、今後の人生の礎としての良き経験となるよう頑張って、最後までチーム一丸で悔いのない戦いを期待し、応援する皆さんにも感動を送って欲しい。