2023年9月13日岸田首相・自民党総裁が、内閣改造と自民党役員人事を改定された。コロナ騒動は終局に向かってはいるものの、まだ不安はぬぐえない状況であり、何より物価の上昇による経済対策が当面の重要課題であり、福島原発の処理水の放出に絡めて、中国が日本からの魚の輸入を停止するなど対外輸出問題もいろいろな影が付きまとっている。ロシアのウクライナ侵攻の戦闘状況はいまだ収まらず、世界各国とのバランスも非常に不透明な状況だ。
このような中、互いに孤立することなく協調できる世界を守るため、岸田総理も頑張っておられるが、これを支えるチームワークが何より日本の存在感を高めるためには大切で、内閣の責任与党の自民党もがっちりスクラムを組んで、諸課題に取り組んでほしい。政治家の肩書のために改造などあってはならない。
今回の改造内閣では、女性が5名も入り実務の充実を目指す姿勢も私には見られる。いろいろな見方があるのだろうが評論ばかりで活動にブレーキをかけることなく、みんなでサポートし合ってこの国の難題に一丸となって取り組んでほしい。荒さがしスキャンダル探しの低俗な政治評価にならないで、実務をしっかり国民のために成果を出してほしい。