2024年(令和6年)1月19日満76歳の誕生日を迎えました。昨年は満75歳ということで後期高齢者となり、健康保険証もこれまでと扱いが変わり証明証が1枚ですべて足りることになりました。そんなこともありいよいよお年寄り扱いされるようになったのだなと実感がわきましたが、もう慣れてくるとそんなもんだになって慣れっこになっています。
だがまた新たに貴方「喜寿」ですよと皆さんから言われ、昔の習わしとして年寄りが長生きできたもんだとお祝いされる年になったんだなと、どことなく面はゆい気持ちになっています。私たちが育ってきた中で古希だ喜寿だ卒寿だと聞けば、長生きしたもんだなーと見ていたものですが、実際自分のこととなってみると、人生100年時代などと言われ、まだまだ世の中から中心で頑張ってくださいよと、期待されることが見受けられると自負し、まだまだ世の中のお荷物には扱われたくないなと思うところだ。
ところで人生のけじめとして、祝い事をしていたもんだが、最近はあまり大勢が集まってパーティー(祝宴)をするようなことが、見聞きしないようななっているが皆さんどうしているのだろう。男42の厄年は自分の甲斐緒で祝えといわれ、同い年の者はよばないが、親せきや友人の皆さんを呼んで宴席を持ったものです。還暦は子供が祝え、古希は孫が祝えなどと言われ、よく宴席を持たれていたものですが、最近はもうほとんの聞かなくなるし招待されることも聞いたことがない。それほど家族と言え人間味のない関係となった社会なのかとなぜかさみしい、今日この頃です。やっぱり自分で祝うほかないのでしょうか・・・。