2001年2月10日アメリカ合衆国の海軍潜水艦「グリーンヒルズ」が、ハワイ沖で民間人を乗せて運行中急浮上し、乗組員35名で航海実習訓練をしていた宇和島水産高校の実習船「えひめ丸」に衝突、教員・乗組員5名と生徒4名の9名が亡くなる事故が発生した。
アメリカと日本では死者への弔いの考え方や方法が違うため、船体の引き上げなどいろいろな面で事故対応や保証のあり方などに違いがあり、摩擦の生ずるやり取りがいろいろ当時もあったが、愛媛でも宇和島水産高校に慰霊碑が設けられ、ハワイにおいても高野山高校生らの呼びかけもあり慰霊碑が建立され、慰霊祭も年々行われてきた。だがコロナ感染症影響もあり、ハワイでの慰霊参拝がされていなかったのだが、このほど現地での慰霊祭が催されることになり(昨年10月に予定されていたのだが、オアフ島の山林火災の災害対応もあり、現地政府が混乱中でもあり、やっと2月9日にハワイの現地で慰霊祭を催すことになり、中村知事や高山県議会議長さらに私たち議員の有志も参列して開催されることになっている。またこの機会にオアフ島の火災見舞い義援金もハワイ州に贈ったり、これまで交流に骨折りいただいた方々に感謝状の贈呈や、新たなハワイ州との友好姉妹協定の締結も行われる予定です。より交流が深まるよう私たちも取り組みたいと願って行動します。
私は西条ライオンズクラブがハワイのアラモアナライオンズクラブと姉妹提携している関係もあるので、先方に御世話になって民間でできる交流の輪を広げる機会にも取り組む予定です。