先日四国各県で県議会議員の共通課題をテーマで取り組む@四国観光議員連盟 A公共交通促進議員連盟 B森林林業活性化議員連盟、の意見交換総会・交流会、並びに4県議員の親睦交流野球大会が、高知県を当番幹事県として開催されたので、高知へ車で向かった。私は自宅から国道194号線を通って高知まで行くのが最も近道(県庁まで86キロ)なので、この道を利用するのだが、瀬戸内と太平洋を結ぶルートとしてこれまで改良を重ね今では完全に2車線となり、くねくねの山道が快適な道となり、利用者も多い、西条市と今は伊野町とで「国道194利用促進協議会」を結成し、双方から国へ道路改良の要望活動をこれまでも重ねてきた。私は「いくよ街道」と以前から呼んでいるのだが、会では「そらやま街道」との愛称を公募して決めている。毎年この協議会は総会を開いて双方の交流にも役立てている。4321メートルの愛媛と高知の県境を繋ぐ「新寒風山トンネル」の開通により、冬場も大雪を避けられ、年中本当に多くの人が行き交うようになっている。
そんな中で西条〜高知へ向かう途中「道の駅」3か所ほどあり、約一時間に1ッか所の配置だ。西条から向かうと寒風山トンネルを超えたところ約30分のところに「木の香温泉」がある。西条や新居浜の人なども結構訪れているところだ。先日久しぶりに食事をと思いここに立ち寄ったところ「令和6年5月27日で指定管理契約が切れるので閉店します」との張り紙が出ていた。以前は高知県本山町今は合併して伊野町が設置者で民間の業者に事業運営を委託しているものだが、開設後もう25年以上たったのではないかと思うが、せっかく通行者も多く休憩したり、温泉目当てに行く人も多いのだが残念なことだ。ぜひ継続して開業運営されることを祈りたい。久しぶりだがここを訪れ心悼める想いでならない。