石川県出身で、今年正月に受けた地震災害で、気持ちの落ち込む皆さんに大いに励みと喜びになったことだろう、大相撲小結「大の里」が、まだ大銀杏も結えない、日体大から卒業して二所ノ関部屋に入門、まだ1年と言うスピード昇進で、1月場所から幕内3場所目に早くも小結となり、この5月場所で見事10勝3敗で、優勝を勝ち得た。最近の大相撲は、横綱・大関も休場する状況が続き、ファンもがっかりの様子が強くなっていたのだが、この「大の里」関のひたむきな相撲姿勢にファンを取り戻すことになるだろう。外国出身の力士も多くなっているが、体格も負けない日本男児で、しかも相撲道の礼節を弁えた姿勢にもこれから一層ファンを喜ばせてくれることだろう。実力から見てもケガにさえ気をつけていれば、向かうところ横綱までも最短距離で進むことと思う。石川県民も大喜びだ。
愛媛県出身力士として「風賢央」が5月場所で「十両」に昇進、「玉春日」関以来の関取が誕生、西予市はもとより愛媛県民もみんなで応援している、よく頑張ったが5月場所は7勝8敗の負け越しで終わった、早く幕内昇進も祈り応援したい。