2024年06月22日

選挙をなんと心得ているのか?

日本の首都東京都の知事選挙が告示され、何と56名の立候補者し、公正な選挙を目指して選挙管理委員会の管理のもととなる候補者が届け出たポスターの公営掲示場が、事前の予測から50人分を設置しているが、何とこれ以上の設置が追加できないため、くじ引きで50番以上の番号を取った方には、クリアファイルで勝手に張ってくださいとの措置が取られているそうだ。選挙管理委員会の措置や扱いも候補者から事前に「供託金」を収められているのだから、これでご勘弁をというのもおかしな話だ。
それよりももっとひどいのはいくら表現の自由も保証されるというものの、公の秩序良俗に反するぽスターがあったり、コマーシャルまがいの物があったりと、同じ人物のポスターが何十枚も張られたりと、ともかく法も秩序も見識も全く無視の状態のようだが、日本の恥さらしのような状況で世界からも物笑いとなる状況が露呈されている。政治倫理の問題が国会でも論議の中心となっているが、主権者として国民自らの政治や選挙の在り方を問い直してみよう。人を責めて溜飲を下げて喜ぶような次元の国家としてはならない。そんな自分の責任を放棄して、みんなの命を守る気概も捨てて平和が守れるはずはない。こんな無補遺地帯が日本の中心で一局集中し、地方を犠牲にするような社会状況をみんなで正してゆこう。倫理も秩序もない国は亡びる。
posted by 明比昭治 at 17:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする