2024年07月08日

選挙の様子が変わってしまった。

東京都知事選挙が7月7日投票で行われ、結果「小池ゆり子」現職知事が3選を果たされた。これまでの選挙への取り組みパターンの様子では、現職が出ればやはり対立候補が出て争われるのだが、今回の都知事選挙の有りようは異常なことが起こった。まず立候補の届け出だが300万円の供託金は納付証明がないと受け付けられないので納付されていたのだろうが、56人が届けられた。(1億6800万円)公営選書としてポスターの掲示場が都の選挙管理委員会が設置場所を決めて設けられたが、50人分のため、51〜56番のくじを引いた方は、クリアファイルで枠外に張ってくださいとされた。私は見に行ったわけではないが選挙期間中しっかり貼れて見てもらえる状態が保たれただろうか?ひどいのは選挙の関係のないコマーシャルポスターや風俗にも害するようなもの、しかもそれをまとめて掲示場枠の権利を売買していたことがあったらしい。それを国会議員も有する公党が斡旋している。法の秩序も社会倫理も公序良俗も全く観念を覆す、無頼な社会状況を造っているのだが、こんな国にしてしまってはいけない。できるだけ法で制圧することなく自由や民主主義が保たれる良識の国家を守らなければならない。また、SNSを駆使するネット社会で情報を発信し、その情報を見ることによって金が入ってくる仕組みを活用して、資金が稼げるというのもおかしなことで、選挙がビジネスとなったり偏った情報の発信源として扱われるのもおかしい話だ。
頭のいい輩は次から次へと法の盲点を突くようなことを起こしているのだが、こんな日本が法治国家として誇れる国なのか?諸外国からも良識や見識に疑問を投げかけられている。みんな考えよう!!この国の明日を健全に築くために!世界から見放される国とならないために!
posted by 明比昭治 at 14:42| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする