2024オリンピック・パラリンピックはフランスで開催され、7月25日開幕した。開会式はこれまで屋内開催が通常であったが、この大会では屋外で、しかもパリ市内のいろいろな場所や施設を使って行われ、オリンピック開会式の常識を変えてしまった新しい取り組みと演出であった。
入場行進や参加国の紹介は、セーヌ川の船上で観客は両岸で見送り、途中のパフォーマンスはエッフェル塔や凱旋門への街路を使うなど、パリ中心市街をフルに使っての光の演出も開化的にパフォーマンスされた。一体かけた費用や警備の体制はこれまでの常識をはるかに超えたものだったと感心するが、今後開催する国はこれを超えるパフォーマンスをどうするだろう、
巨大化するイベントの在り方にも今後議論の課題となることだろう。折角だったが屋外故に雨に降られた中でのパフォーマンスの数々も大変だったことだろう。雨をもろともせず堂々の取り組みにも感激した。ところで、聖火ランナーも最終ランナーはだんだん数が増え、集団で行うことになったが、これもこれまでの常識を覆すものでしたね。気球に乗せて上空へ上がって着火地点を見せずに放送が終わったのだが、どこに着地したのだろう?
感動の開会式の演出だったですね。これから各種競技も始まりますが、どの選手も連取の成果のパフォーマンスを最大限に発揮され、自分にも応援している人にも感動が残る大会結果を心から期待したい。人間の能力には限界がない・・新記録を大会のたび塗り替えている。ここに感動がある。そんな感動が残る大会となることを期待している。