令和3年10月に自民党総裁・内閣総理大臣に就任した「岸田文雄」さんだが、令和6年8月14日突如次の自民党総裁選挙には出馬しないと明言記者会見がなされた。
安倍政権では外務大臣を長く勤められ国際舞台でも顔が知れた総理としての活躍が期待され、広島平和公園でG7首脳が集まるという、核の脅威と平和の重要性を体現の機会も創られ、私は大いに評価する総理であった。ただ、自民党派閥の政治資金の不明朗さが発覚し、自民党の派閥活動やそれに伴う政治資金集めのパーティーの在り方と収支や収益金の配分(いわゆるキックバック)などの資金管理の有りようや、派閥の功罪が問われる政治不信が、政権を大きく揺さぶることになり、内閣支持率は20%台で低迷、不支持が50%を超える状態いており、支持率回復の手が見いだせない状態が続いており、ここは自ら辞して、新しいリーダーで自民党の支持率」回復を期待する道を選ばれたのだろう。時正にお盆という時期で、明日の戦没者慰霊式も控えているのだが、何か意味がある日なのか?
さて、これから10月の自民党総裁選挙で新しいリダーの誕生に向けて、志ある候補者が自民党の立て直し、日本の進路のかじ取りを示し、自民党が一丸となって日本を立て直す気概のある姿を取り戻す機会となってほしいと心より願うものだ。