令和6年になって台風が10号となったが、これまでの台風の発生や進路が沖縄や九州を経過するパターンが異なり、小笠原方面から北の方で北上していたが、10号は九州を直撃するコースとなっているのだが、この速度が自転車でノロノロ移動するような速さで、日本列島を通り抜けるには3日も4日もかかりそうだ。線状降水帯を発生させて雨が降り続き、風雨で各地に被害が想定されている。
最近は気象予報によって、事前の災害予防の準備を呼びかけるための警報や注意報が48時間ないし24時間前に発せられ、諸行事の中止判断や何より交通の計画運休情報が詳しく発せられている。
これらの情報を決して軽んじず対応することが、何より防災に必要で、空振りになっても事故や災害防止になれば何よりだから、注意と配慮を心掛けましょう。
ところでこの台風は進行速度が遅いので、何日も足止めするようなことになりそうだが、計画した行事のやりくりも大変となるでしょう。だがこれも主催者を責めず、みんなで協力し落ち着いて安全な状態での実施に理解と協力をしましょう。
9月1日は防災の日です。自助・共助・公助の大切さをみんなで考えてみましょう。