2024年11月24日

公職選挙法を有名無実にしてしまうSNSは社会の公序良俗を壊す。

最近のインターネットを駆使しての取り組みは、世界秩序を大きく変えてしまっている。正当な社会倫理を守られた情報を拡散したり駆使することは格段に事務能力を改善改革してスピードアップや合理化に革命を起こしているといえよう。ただパソコンを使って多くの人が入力や発信をするのだが、これに要する電力エネルギーも大変なものらしい。今の発電能力ではコンピューターが稼働しないほどの需要伸びだそうだ。
便利だが何事もすべて良しの状況を維持するのは大変なようだ。
ところで、最近の選挙でのSNSの使われ方は異常と言える。これからはネット社会でSNSの活用も必須の時代と言われてきたのだが、今の状況は異常と言えよう。SNSでフェイスブックやツイッターを取り入れないと乗り遅れるかのように喧伝され私もフェイスブックを利用しているが、選挙は公職選挙法での制約もあり、TPOを弁えながら取り組んでいるものと思いきや、先の東京都知事選挙で石丸候補が徹底的に情報を流し、有権者が興味を示した実例もあり、最近の選挙では絶対要件のように取り組まれている。しかし、社会の公序良俗に反するようなことは、当然社会人として弁えスピード重視での活用と思いきや、候補者を誹謗中傷・人格さえ陥れるような表現で、一挙に拡散させ、善良な有権者の判断を誤らせる方向に落とし入れているケースがいたるところの選挙で見られる。これによって結果も導かれるわけであるが、何時までも尾を引いて混乱と不振の社会を作ってゆくことだと、残念でならない。良識ある有権者になろう!
posted by 明比昭治 at 17:08| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする