12月9日西条市内河原津地区の採卵鶏養鶏農場から、愛媛県東予家畜保健衛生所に、7棟中1棟で7羽死亡の異常家禽の連絡があり、県は直ちに農場管理者に、すべての家禽の移動自粛、農場の出入りの制限などを指示指導し、家畜防疫員を現地に派遣、簡易検査でも要請と判明し、直ちに「愛媛県高病原性鳥インフルエンザ防疫対策本部」を立ち上げ周辺3`メーターの農場で飼われている養鶏場での鳥の移動制限を発した。
ここでは3年前にも正月を挟み鳥インフルエンザが発生、殺処分(焼却処分)の経験もある地域であり、養鶏農家の心中を察するに気の毒で言葉も失う。しかし被害拡大防止のためには厳しいが拡大防止のためにも最善を尽くさなければならない。関連地域では24万羽の殺処分が必要ととりかかっている。これには県の職員・市の職員・建設協会など地域の派遣応援などで全力を上げて協力して取り組まれている。