今年7月に参議院議員の改選があるが、この選挙には愛媛選挙区では「永江孝子」議員が2期12年務めている。永江議員はどの党にも所属せず無所属であるが、政治活動についてはどうされているのか全く伝わってこない。だが前職で南海放送のアナウンサーであった知名度と語り口のうまさで県民に親しみを持たれているので、選挙には有利に機能し、自民党候補を退けている。自民党では前回の対抗馬として、同じくテレビ局アナウンサーをぶつけたが永江氏には及ばなかった。
今回は公募により候補者を選考したところ11名の応募があり、最終選考では4人に絞り、面接選考の結果、子供の頃から政治家希望で、筑波大学で政治学を主専攻、自民党学生部も立ち上げ活動した経験も生かし、頑張る意欲十分の「うえの ゆか」さんに決定、党本部に申達し「愛媛県参議院選挙区第1支部長」の任命を受け、5月生まれで7月選挙の時点でやっと30歳の被選挙権が得られる、まさに新進気鋭の候補者を得ることができた。
ともすれば人生経験が問われる参議院であるが、時代進展のスピードに対応能力のある若い人がぜひ必要で、政治風土に新しい風を起こすことがいま求められており、最適の活動家である。
もう私などは時代にスピードについて行くのがやっとである。時代を先取りするのが政治の使命だから、若い人に是非頑張ってほしいと思う。経験豊かな人はサポート役に回ることで新しい時代へのサポート役ともなるものだ。人任せにせずみんなで関わりあって新しい風を起こし未来を創ろう。「うえの ゆか」を応援し、彼女と共に新しい時代つくりに挑戦しよう。