2025年09月20日

高橋敏明西条市長のフライング

昨年11月に初当選した「高橋敏明」愛媛県西条市長さん、張り切って医師としての見識も含めて「健康街づくり」に取り組まれ、先ごろは健康に関するシンポジュームを開催したり、医師としての見識も含めて頑張っていらっしゃる。ただ高度な見識を追求するあまり市役所の職員との業務推進手法がチョット感覚のずれが生じているように聞こえ、役所の業務執行体制にぎくしゃくがあるようにどこからともなく聞こえてきている。
今回9月議会で、@【官民協働の地域運営体制による多機能地域拠点形成プロジェクト(地域共創型多目的ホール、スマート防災拠点の整備)】総事業費約9億8千386万円計画と、A【官民協働の地域運営体制によるスマートウェルネス拠点形成プロジェクト「ウェルネス椿(仮称)」リデザイン整備事業】総事業費約16億円の、2つの事業について内閣府に申請、この9月に内閣府の予算確定内示が出るとの事柄が、市民要望の声があるとの市長判断で、市役所の部課長も良く検討も内容把握もされないまま、市内の企業からの提案や計画推進の力を借りて、国へ事業申請をしていたことが発覚。市議会ではことの状況を市長に説明を求めたところ、撤回の意思が市長から示されている。
県でも他市でも各種施設の建設計画は、非常に慎重に市民要望の熟度を図ったり、事業計画・収支計画など財政計画を綿密に組むなど、後年度への財政負担の問題、施設維持管理の問題などなど、非常に綿密な計画で市民の大半が理解を得られることを基にj事業計画を進められ議会承認をもって進められるのが、民主行政の基本の基本だが、今回の市長の行動は全く議会や住民自治の根幹を逸脱した行為と言わざるを得ない。現実の予算が提案されているわけではないが、市政執行にあたる姿勢として組織も無視する権限は民主国家では道められない。今後も注視して高橋市長の業務や執行について、進言が必要だろう。それを市長がどう受け止めるのかで、注意して市民が見守りましょう。欠点を暴くのが本旨ではない。
正常で市民の理解と協力を得られる明るい行政体制をみんなで創ろうではありませんか。
posted by 明比昭治 at 13:42| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする