自民党内で石破総裁の昨年の衆議院選挙、今年の参議院選挙ともに議席数を減らし、両議院共に公明党との連立をしても過半数を割り込み、選挙の責任を追及され、1年で石破総裁が辞任をやむなくなり、自民党総裁選挙を実施、5人の候補者で争い、「高市早苗」さんが「小泉進次郎」さんと決選投票となったが、『高市早苗』さんが当選、初の女性総裁となり、国会で首相の座を得られるかの折衝の中で、公明党が靖国参拝問題・政治資金問題などで、高石政権に加味できないと、連立政権を離脱し、代わって日本維新の会が連立政権の樹立に加わり、ギリギリのところで一部保守系議員の賛成で過半数を得て、国会で「内閣総理大臣」に『高市早苗』さんが就任した。
高市さんの右寄りな政治活動を批判する人もいるが、国として国柄の歴史を大切にすることは当然のアイデンチィテーであると評価する人が多く、内閣支持率は71%を超えてスタートしている。若い人ほど支持率が高いそうで、「日本」の国に対する思いが強くなってきていることは大いに評価したい。
自民党の党員離れの傾向も見られたのだが、若い人の党員登録が増えているそうで、自民党もおのずから変わってくると思うので、是非組織の活性化にも取り組まれることを期待するものだ。
維新が連立を組む要件として、議員数の削減、特に比例区の定数見直しには私も賛成だ。皆で国会の在り方も大いに議論し、活性化させよう。

