2025年05月20日

マスク着用の功罪?

コロナ騒動から一定の安定により、感染症対策の扱いも緩やかになり、本人の自覚の行動によるところの要素が強くなっているのだが、最近の感染症はウイルスが強くなり、以前よりは気を使う必要もあるだろう。
マスクの着用については自己の判断に任されていると思われるが、病院などでは院内はマスク着用を強制しているところが殆どのように思われる。一般の会議などではマスクの着用は自由裁量となって、主催者も開催要領にマスクの着用などは記載されなくなっている。
自由裁量ではあるが、かたくなにマスクを着用し、お互いの会話でコミニュケーションをはかっていた姿が、堅苦しく重い雰囲気を醸す状況も見られ、笑顔の対話でコミュニケーションが深まっっていたものが、どことなく他人行儀な雰囲気となっていると思える。
一般の生活場面でのマスクの着用の在り方は、エチケットとしても考えたいものだ。
posted by 明比昭治 at 11:43| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年05月09日

米不足・値上がり対策を考える。

今年になってからコメ不足が取りざたされ、販売価格も値上がりし、政府は対策として「備蓄米」を放出したが解決に繋がらず、来年のコメの作付やら流通まで生産者・消費者・販売業者はもとより、政府も右往左往して社会問題となっている。政府統制から自主流通へと扱いの制度も価格の安定面からも気を使いながら、食用や飼料用やら食管制度・農協経済連、輸出入関係などいろいろ絡んで、実態がつかめにくくなっているのだろう。一向に落ち着く気配がない。毎日の主食だから早く落ち着くように政府の手を入れて欲しいものだ。
ところで、主食として麦をもっと取り入れ栄養面での改善にも役立つのだから流通させるべきだ。愛媛では裸麦の生産量が日本一であるが、この際麦を食することによって物価を下げることにも貢献できるではないか。私はこのピンチとチャンスの時局の読みを、政治家や行政に関わる者はしっかりとらえ問題意識をもって取り組み、民生にも経済効果としても安定や発展につなげるべきと考える。
麦が食用とし命を守ってきた歴史もある、江戸時代にも飢饉を救った、近代になってもカッケ対策として麦の栄養価で救った実績もある。その栄養を学問として確立し、「日本栄養士会」を設立し人類の健康保持に努めた先駆者は愛媛(西条)生まれで、「佐伯ただす」博士であり、栄養専門学校も設立し、栄養士を育てている。今この「日本栄養士会」(現中村ていじ会長)では、災害など非常時の給食として、麦入りの給食を推奨している。この動きと協調しながら愛媛の麦の生産と活用への発展につなげるべきと思う次第だ。
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2025年05月06日

「市ノ川鉱山の日」を創ろう。

市ノ川鉱山ってご存じですか?愛媛県西条市にある、嘗ては国内最大級と言われた高品質の輝安鉱(アンチモン)を採掘していた鉱山で、文武天皇に(698年)白目が献上されたと『続日本書紀』に記されている説があり、日本最古の鉱山の一つ」と言われ、江戸時代にも採掘されたいたが、明治時代に入り、戦争の砲弾にも使われ、需要が拡大し世界最大の産出量を誇った鉱山で、何千人もが採掘工として働いていた歴史があったが、昭和32年に需要の低迷から閉山された鉱山である。
ここで産出された輝安鉱は他に比べて大きく、日本刀のような美しい結晶であることから、ロンドンの大英博物館・アメリカワシントンDCのスミソニアン博物館をはじめ世界各国の博物館や、大学展示されており、世界一有名な美しい結晶と崇められています。
ただ、閉山後は坑道入り口も閉鎖され、管理の手もかけられなくなっているため、市民の中でさえこれらの歴史や何の鉱山かさえ記憶が遠くなってきているともいえる現状だが、西条高校生が輝安鉱の美しさにも魅せられ、歴史や社会経済での評価を自分たちで取り組めることで、研究しようと取り組んでおり、「市ノ川鉱山の日」を設け、西条市にある世界一を後世に残すことを目的にし、さらに市民や皆で郷土の遺産に磨きをかけ、オリジナルな輝安鉱入りボールペンや商品(グッズ)開発にも取り組み、郷土の遺産(資産)を生かして行こうと取り組んでいます。
2025年5月6日市ノ川にある現地の公民館での資料館も今年で閉鎖されようとしているが、歴史遺産の消滅も危惧して「市ノ川鉱山の日」を設け歴史遺産の継承につなげようと、現地での学習会が開催され、武丈公園から約3KMの生憎雨模様にもかかわらず徒歩で参加され、私も含めて80余人が集われました。現地の資料館は公民館との併設であるが、地域住民がもう2・3戸の状況で公民館も閉鎖やむなしの状況で、これから現地の施設管理の在り方について「市ノ川鉱山の未来を考える会」なども問題意識の提言もあるようだが、市民(国民)みんなの理解と協力が求められています。その上何より地権者・管理者の理解と協力が大切です。
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2025年05月05日

こどもの日の所感

総務省から15歳未満の子供の推計人口(4月1日現在)が、前年度よりも35万人少なくなり、1366万人で44年連続減少が続いていると発表された。比較可能な1950年(昭和25年)以降で最小となっている。日本の総人口1億2340万人の11.1%であるが、51年連続で過去最低となっている。男女別では男子が699万人、序詞が666万人だが、年齢の傾向でみると年齢が下がるごとに少なくなっており、人口減少は一層進むと言える。
人口4000万人以上の世界37か国で子供の総人口に占める割合を見てみると、日本の11・1%は、韓国の10・6%に次いで低く、アメリカの17.3%、イギリスの17.2%など他の主要国とひかくして、深刻な少子化の状況となっており、人口構成バランスの悪化は将来の国力の維持に大きな影を落としている。
将来を見ず今のことばかりで考えてはならない。子供たちに元気を出させることをみんなで考えよう。
posted by 明比昭治 at 09:48| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年04月20日

素晴らしい高松のイベントホール完成

久しぶりに高松に行く機会(香川県議会で四国公共交通議員連盟の役員会があり)があったので、JRを使って行った。
先月以前は駅北のイベント広場があり、四国の祭り紹介で西条から「だんじり」を持って行き参加したことがあったのだが、ここにイベントホールが完成したとのニュースを見ていたので、これを見てみたいと思って早めに出かけて見に行った。
何とお椀を伏せたと言うか亀の甲羅に見えると言うか大小のホールが2つ連ねて、海べりに見事な景観ともなっていた。(サブアリーナは2928  人収容・メインアリーナは10596人収容)生憎まだ整理と準備中で、中に入って見学はできなかったのだが、スポーツや各種イベントにも対応できる施設で、これからいろいろなイベントが誘致開催されることだとう。私が併せて感心させられたのは、地下駐車場を整備され、車で来る人の収容にもかなり対応できる整備がされていることだ。港も近く本州との連絡もJRのみならず船便も便利だろうと思われる。
高松駅を下り立てば売店や飲食店など駅ビルもきれいになっている。
この際と駅前のタワービル29階の展望室に上って市内の風景を見渡せば、東京や大阪にも引けを取らないような高層ビルで街が整備された都市化が進んでいた。
本四連絡で丸亀あたりも都市化が進み高層マンションも林立している。経済活動の活発化も香川県には感じられる。
愛媛は愛媛の良さがあるのだが、それぞれの未来を予測した活性化の取り組みの必要性を感じさせていただいた訪問だった。
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2025年04月18日

最近特に訳のわからない殺人・傷害事件が気になる。

最近若者が被害者となって殺人や傷害事件に遭遇したというニュースが増え、残念だ。女子高校生が被害者となっている。私も孫がそのような年代となっているのだが、非常に心悼める。通り魔事件は別として、よく事件に巻き込まれるにはそれなりのつながりや背景があるからと言われるのだが、一人にしないで相談できる友達や保護者の関係を強めておくことが、異常事態の回避に必要なことだ。
連日振り込め詐欺事件・ロマンス詐欺事件・投資詐欺事件・と被害ニュースも報じられているが、被害が止まらない。もっともっと身近な人で話し合って常に被害にあわない知識や方法を共有しておきましょう。
アメリカの大統領が、自国ファーストで経済を囲い込もうとして、世界協調のバランスを崩しかねない状況を作り出しているが、みんなで支えあって平和な日常生活が保てるように、協調しましょう。その為には孤立しない状況を自ら進んで作り、確かで協調できる情報に常に接する心構えを大切にしましょう。
posted by 明比昭治 at 09:46| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年04月08日

入学式で思うこと。

4月8日に小学校の入学式があった。やはり地元の学校へと式に参加させていただいているのだが、今年の入学生は25人だった。私の入学時には戦後のベビーブーム(今は団塊の世代と呼ばれているのだが)であったこともあるが、120人もの入学で、桜・梅・菊の3クラスがあった。教室の中でも走り回るスペースもなかった。そのため事前に校舎も増築されていた。もう70年も前の話で比較や対象の話題にすることではないのだが、それにしても人口減少の問題は悲壮にも思えてならない。西条市内でも今年入学生が1人のところもある。校区の再編問題も差し迫った問題としてどうするかの検討の必要があるだろう。私は小学校の存続は地域過疎化をはばむ最後の砦だと思うのだが、子供たちの学習の環境として生徒1人に先生が半人になっていいのだろうかとも思う.まさか小学校でリモート教室授業もあるまいに。
まだまだ地域分散居住を支援促進する方法もあるのではなかろうか?
地域に生活を維持できる働く場を守り育て、人口減少対策に一層力を入れなければならないと、入学式の参加して胸を痛めた次第だ。
posted by 明比昭治 at 18:06| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年04月03日

新年度のスタート頑張ろう!

山火事・地震など災害のニュースに加え、フジテレビの企業倫理や国会のすっきりしない状況など、テレビのニュースは大半が暗いニュースで明け暮れしています。もっと明るいニュースで元気づけられたり、みんなの力で成果が上がり喜ばれたというようなニュースがほしものです。
新年度で希望に燃えて入社して頑張る皆さん、明日にも明るい未来を拓くには皆さんの努力と心がけで、チームワークがプラスに機能し成果を上げることが大事です。漫然としていて成果は上がりません。何としても社会はチームです。
学生も新学期が始まり新しい進路へ入学したり進級しますが、何かに目標も掲げて頑張ることを期待します。頑張らなくてもいいよ!と慰めを言われて甘えてばかりではいけません。何より生きているのは自分ですから自分が最後は決心することを求められるのです。
私達の日常の生活環境は日日変化しています。じっとしていればこれまでと違って大きく置いてきぼりとなり、追っかけることが大変です。やはりコツコツと毎日を積み重ねましょう!
posted by 明比昭治 at 14:19| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月28日

今治の山林火災でお見舞いを有難うございます。

3月24日から燃え始めた今治の長沢地区の火災は27日まで燃え広がり、桜井地区・朝倉地区など多くの住民に避難指示も出されました。西条市の楠河地区とも接しており、西条市でも福祉施設をはじめ一部住民に避難指示が出されました。
連日、天候もよく風も吹いて煽られたため、消防隊・さらには自衛隊・緊急援助隊と消火活動にあたったものの、火勢を抑えることにならず、降雨による鎮静化を祈るばかりの情勢で、450Haほど面積が燃え。27日の夜降った雨で、勢いは収まった様子ではあるが、未だ終息宣言は出されていない。
2月にも岩手県大船渡で山火事があり、ここでも数日間燃え続けた火災の大災害があり、そのほか長野や岐阜でも山火事が発生、冬の枯れ草に火が付くと乾燥空気と相まって、防ぎようの無いほど火の回りが早く、注意が呼びかけられていたところであったが、3月24日に岡山市・今治市とまた同時に山火事が発生、乾燥条件も重なりいづれも数日燃え続けた。山の木材の消失はもとよりではあるが、麓の住宅に飛び火し、延焼に見舞われ全ての財産を奪われることになった方々には心よりお見舞いを申し上げます。
また、全国各地からさらには外国の友人からも、お見舞いの電話やメールを頂き感謝の限りです。災害は何時どんなことで起きるかもしれません。自らの注意はもとよりですが、被害を最小限に抑えたり、早期の復旧に、皆さんの力を寄せ合って励ましあって、取り組む協力が大切です。
悔やんでばかりはいられません。何より未然の防止が大切ですが、起った後の処置も大切です。野次馬行動だけは慎みましょう。
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2025年03月22日

「うえの ゆか」で愛媛に新しい風を!

今年7月に参議院議員の改選があるが、この選挙には愛媛選挙区では「永江孝子」議員が2期12年務めている。永江議員はどの党にも所属せず無所属であるが、政治活動についてはどうされているのか全く伝わってこない。だが前職で南海放送のアナウンサーであった知名度と語り口のうまさで県民に親しみを持たれているので、選挙には有利に機能し、自民党候補を退けている。自民党では前回の対抗馬として、同じくテレビ局アナウンサーをぶつけたが永江氏には及ばなかった。
今回は公募により候補者を選考したところ11名の応募があり、最終選考では4人に絞り、面接選考の結果、子供の頃から政治家希望で、筑波大学で政治学を主専攻、自民党学生部も立ち上げ活動した経験も生かし、頑張る意欲十分の「うえの ゆか」さんに決定、党本部に申達し「愛媛県参議院選挙区第1支部長」の任命を受け、5月生まれで7月選挙の時点でやっと30歳の被選挙権が得られる、まさに新進気鋭の候補者を得ることができた。
ともすれば人生経験が問われる参議院であるが、時代進展のスピードに対応能力のある若い人がぜひ必要で、政治風土に新しい風を起こすことがいま求められており、最適の活動家である。
もう私などは時代にスピードについて行くのがやっとである。時代を先取りするのが政治の使命だから、若い人に是非頑張ってほしいと思う。経験豊かな人はサポート役に回ることで新しい時代へのサポート役ともなるものだ。人任せにせずみんなで関わりあって新しい風を起こし未来を創ろう。「うえの ゆか」を応援し、彼女と共に新しい時代つくりに挑戦しよう。
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2025年03月16日

西条市消防観閲式に参加しました。

毎年消防観閲式が団員の士気向上のためにも各自治体で行われて行われていますが、西条市消防は県下でも最終の3月に行われています。
加茂川河川敷で部隊訓練や機械器具点検さらには放水なども行われていますが、今年は雨に備えて屋内(文化会館)で行われることもあるのですが、西条市民文化会館が改修のため使えないので、最初から丹原文化会館で開催されると決められており、屋外での訓練披露は有りませんでした。永年団活動に挺身努力された方々に、消防庁長官からの表彰をはじめ、愛媛県知事表彰・日本消防協会長・愛媛県消防協会長表彰・西条市長表彰と授与がありました。中でも消防団員家族表彰で3組の方が1家族で3人が団活動に取り組んでいる家族表彰がありましたが、感動と敬意の心が刺激されました。
各種火災や自然災害への活動に、日頃からまず予防啓発に尽力され、一旦被災された現場への救出活動には、時間と危険も顧みない危険な場も乗り越えて活動されている団員の皆さんには本当に頭が下がり敬意を払うものです。
私は特に予防消防に力を入れようと、小学生の児童に学習と体験の場として「少年消防クラブ」活動があることを知り、日本消防協会の支援も頂き、さらに地元地域の皆さんにも協力をいただき、西条市で一番最初に、「西条市立神戸(かんべ)小学校」でPTA活動の一環としても取り組みました。もう40年も前のことになりますが、その後市内の小学校にこの運動の輪が広がり、今では全校でクラブが結成され、学習の発表会などもひらかれています。また、消防団に皆さんと「火の用心」のマイク啓発活動なども取り組まれ、市民にも喜ばれる活動として取り組まれています。
全国各地で山火事も最近多発しています。みんなで火災予防には気を付けましょう。貴重な財産も何より命を奪われないように!

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2025年02月27日

愛媛県スポーツ協会創立100周年式典開催される。

公益財団法人 愛媛県スポーツ協会の創立100周年記念式典が2月26日(水)ANAクラウンプラザホテル松山で開催された。1924年(大正13年)に創設され、初代会長に松山高等学校長の由比質さんが就任され、「道後総合グランド(松山市祝谷)」を伊予鉄道電気株式会社によって建設され、野球場・一般競技場・庭球場・飛び込み台付きプールなどが整備されたのが始まりであった。
その後財政難など幾多の苦難の変遷もあったが、1953年には第8回四国国体が松山を主会場に開催されました。1964年には「愛媛県スポーツ少年団」も発足。東京オリンピックも開催され1970年に財団法人愛媛県体育協会に組織編成もされ、2011年には公益財団法人化も行い2012年に第72回の国民体育大会の愛媛開催も内定され、2017年に単独開催で国体も開催されました。その翌年2018年に公益財団法人「愛媛県スポーツ協会」に名称を変更2023年には全国健康福祉祭り愛媛大会(ねんりんピック)も開催しました。
これからも「スポーツ立県」の充実に取り組み、県民の健康増進に努めるため、「人生100年 スポーツ一生」のスローガンのもと、スポーツ文化王国えひめをめざし、行動宣言・行動規範・ミッションの3つの誓いを宣言されました。
私も愛媛県スポーツ少年団本部長を務めさせていただき、協会役員として今後とも誠意をもって務めてゆくことを決意しています。
他に、これまでの功績のあった企業や個人に記念表彰や感謝状も贈られ、併せて例年の優秀選手表彰も行われました。
さらに、日本スポーツ協会副会長・日本スポーツ少年団本部長の「益子直美」による『100年先もさらにスポーツを楽しむために』と題しての記念講演や、祝賀会も開催され100周年をみんなでお祝いしました。
私の関係するスポーツ少年団行事として「全国バレーボール大会」を昨年12月25〜28日松山で開催させていただきました。
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2025年02月20日

黒川元県議の政務活動費の使途が裁判所で認められず。

愛媛県では県議会議員に政務活動調査費として、議員の歳費とは別に、月額33万円が個別に支給されている。以前は届け出られた会派などに一括支給されていたものだが、領収書のない政治資金の不明朗さなどが指摘され、個別に支給されることになったもので、活動報告や1円でも支出に対する領収書の添付が必要で、報告書は公開されている。したがって報告書の作成には一定の書式も議会事務局から示され、チェックを受けて報告書が作成され、県知事に報告されているものである。使途については個人的なもの、後援会活動のもの、など分別が不明確もあるが、事務局とも相談し政務活動に匹敵すれば按分比なども取り入れ、ごまかせないようチェックが機能されるような報告がそれぞれになされているものだ。
これにはオンブズマンのチェック公開などにも応えている。
今般、黒川理恵子元県議の支出充当先に「西条市臨時法人会」への会費支出が政務調査活動の一環として本人は、支出を計上していたのであるが、この団体は人間としての生き方の倫理観や道徳観を学ぶ交流・学習会で、政治活動と言えず個人の人格形成の場として、認められない。さらに会費の負担者が「NPO法人の代表者の黒川理恵子」としての立場で支出していることが、黒川議員の政治活動では無いではないかとの指摘で、認められず松山地方裁判所の判決がなされ。愛媛県知事に返還せよと命じられた。
黒川議員のほかにも、私も支出の適否の判断が求められるものがあると、自民党議員を中心に市民オンブズマン(?)から提訴され、裁判所で審理されているが、弁護士とも検討協議しながら取り組んでいる。使途と支出について厳しい基準を考えたマニュアルを事務局でも作成、これに基づき1円たりとも適正支出に努め、活用活動している。全国の地方議会でも県会・市議会・町議会それぞれに使途を定めて必ず報告を義務づけられて、政務活動費が金額の大小に違いは有るが、運用されている。議員の行政チェック機能や、政策提言研究活動として、資質を高めるために必要な費用である。
posted by 明比昭治 at 18:44| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月17日

2025年選挙西条市議会議員8人が新人当選。

市町村合併20年を経て、次の時代を築き担う市議会議員の選挙が2月16日投票で実施され、28人の議員が選出された。今回の選挙では38名の立候補があり、賑やかな選挙戦になるのかなと思いきや、やはりコロナ感染症で三蜜回避の影響が社会の有りようになったのか、集会で自分の思いを呼びかけることも見られず、各種団体の推薦で運動員が選挙事務所へも応援の呼びかけをする風景も従来からすれば、半減よりももっと静かな状況のようであった。半面最近はSNSの活用が主流となり、発信が主の情報発信手段となっているようだ。一方では批判中傷するような情報発信もあり人々の気持ちも複雑になり、関心がありそうだが共鳴応援行動にまで結びつかず、逆に野次馬的になって投票にはゆかないという直接参加の行動も益々少なくなり、最も身近な市議会議員選挙で50%を割り込む状況で、皆さんこれでよいのかと強く訴えたい。人口も減り地方の疲弊を何とかせにゃ!との声は強いがそれを何とかするのは他人事では益々地方は疲弊するだろう。
今回8人の新人が出て、市長も新人が努めることになり、新し感覚で意見を出し合い、新しい市政の方向性を大いに議論してほしい。
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2025年02月13日

合併20年市議会議員選挙候補者多数立候補の傾向あり。

今年は市町村広域合併から20年を経過した。愛媛県では全国的にも上位の4位となる市町村の合併推進率で、70の自治体が20になる大合併が進められた。あれから20年愛媛県の人口も150万人を超えていたものが、今や120万人を切る状況で、暴論のようで誤解されると困るが、まとめて消えたとみるなら西条・新居浜・四国中央市の東予に人がいなくなったがような状況だ。人口が減ればやはり経済活動も落ち込んでくる。生活水準の維持を図るための施策が大きな課題である。物事の効率的推進派IC環境の整備と推進ですべてが無くなったわけではない。これからも一層ネット環境の進展で地方にも分散し活力ある生活圏の確保もできるのだろう。
そんな大きな時代の流れがある中、これからの地方自治の在り方をみんなで考えなければならないが、各地で選挙があり首長・議員の選挙が行われている。市議会議員選挙だが、各地で定数を大きく上回る立候補があり、激しい選挙戦が展開されている。その選挙も最近はSNSなどインターネット情報発信を大いに取り込んで行われており、大きく選挙の状況・取り組みが変革している。
対面で生の声を通じて考えや、行動力を有権者に知ってもらって選挙戦の判断要因にするこれまでの選挙の有りようとは全く省力化されているように思えてならない。選挙戦の事前でもほんのわずかな時間で、候補者となる人の声が届く時間もない、大切な市民生活の環境整備への考えなど、生の声を聞き、支持する人を決める選挙であってほしが、選挙が告示されてからの時間だけでは、候補者の人柄など読み取れないのだが、パフォーマンス優先の選挙戦だ。
選挙区内の面積が何倍にも広くなり、ご近所さんの感覚がまったくなくなり、私も全く面識も活動状況も知らない候補者が、今回の西条市議会でも何人も立候補されている。定数28に38人の立候補者だが、みんなに聞いてもだれを選んでいいかわからない。投票に行く気が起らないと棄権の意見も多く聞く。有権者も候補者もやはり地域の身近な行政体の選挙は、顔も見え、声も聞こえるものであってと欲しいと思うのだが・・・・。私も選挙を何十回も取り組んできたのだが、今の選挙の在り方は私の心情にはそぐわないことだらけだ。
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2025年02月05日

今年は2月3日(立春)に愛媛県では「少年式」

今年は立春が2月4日ではなく2月3日であった。これも地球の自転の関係で時間調整されたものらしい。ものすごい研究をする人がいるものだ。何万年物もの地球や太陽など天体宇宙のことを研究している人のお陰でそんなことが知れるのであるが、深く考えていたら私たち凡人には夜も寝られなくなり、自命をちじめてしまうだろう。うちの孫は2月3日の春分の日が誕生日なのに今年は立春に日となったと不思議がってもいたようだ。
それはともかく愛媛県内の学校では立春の日に「中学校2年生」は『少年式』という行事が行われる。その昔は『元服』という行事で、男の子は大人になる入り口で髷をゆうなど割礼の儀式があったようだが、この風習行事の延長として「立志の決意」をするきっかけにと、各学校ではいろいろな取り組みで、チャレンジ精神も養ったり、地域の中で役立つ自分たちの取り組みはどんなことがるのだろうと考え、取り組む行事を行っている。コロナ感染症対策問題もあり、ちょっと行事がとぎれた感じもあったが、今年は各学校で取り組まれたようだ。最近は個性重視でみんなで一緒に何かをやろうという機会が減ってきているようだが、是非人間力や友情を養う上でも今後とも続けて欲しい学校行事だ。
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2025年01月24日

大寒を過ぎ立春に向かうが寒暖差での体調に気を付けよう。

近年の気象は温暖化が進み、地球環境を大きく変化させている。大気温も何℃も上がり植物・動物勿論人間の体調にも変化を起こしているようだ。海水温度も上昇し、魚などの生息環境も大きく変わっているように各地での魚などの水揚げの魚種など大きく変わっているようだ。水温が1度変わると大気温度に当てはめると、魚にとっては10度近く上がったのと同じ状況への対応となるともいわれている。ともかく1度の気温上昇は大きく生態系を変化させている。
だから人間にだって影響がないとは言えないのだ。最近は気温の変化も日によって大きく変動する状況も顕著になっている。私の友人がこれまでも元気で色々なことに精力的に取り組んでいた友人が、風呂の中で急死するという悲しい出来事の知らせを受けた。俗にいうヒートショックと思われるが、それにしても元気だったのにと信じられない。連日の温度差変化が激しい状況が続いているが、みんな血圧管理には気を付けよう。
ぽっくりいきたいとも思うが、何かまだまだやり残していることもあるでしょう・・・。
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2025年01月19日

77歳誕生日。望むことは健康。

毎年誕生日は迎えるのだが、今年は満で77歳(喜寿)を迎えた。お陰さまで先日病院で内視鏡検査も心臓血管の検査も受けたが、進行性の異常はないとの検診だった。同級生でもぼちぼち鬼籍に入る人が年々増えてきたが、この年ともなると健康が一番有難く思うことになってきている。
健康と言えば肉体の健康と精神の健康がある。肉体的には今も述べたように若い自分のように力もなくなり、スピードも遅くなってきたので無理をせず、障害を起こさないように心掛けることで、自分のコントロールで責任が保てることだ。しかし、精神の健康は自分のコントロールではどうにもならない周辺との環境マッチングが必要で、厄介な問題でもある。身近には家族との交流・その近くには、親族・親戚・ご近所・職場仲間・友人・サークル仲間などなど自分のコントロールでは中々マッチングがうまくゆかない場合があり、うまくゆけば自分のモチベーションをより向上させられる場合もあるが、そりが合わない場合にはストレスとなって、外出もおっくうになり、ひいては体調を崩すことにもなりかねない。最近の世相では自己主張の強い人が多くなり、くわえてネットの情報社会の進展は人間関係を心の深さを測るには薄っぺらい関わりに進行させる傾向が強いと私は思っている。厄介な時代だ。しっかりとした心のゆとりと生き方に対する信念を磨いておく必要が痛感されます。
やっぱり社会生活の中では、自分1人ではどうにもならず、誰かとのかかわりが切れないのだから、我がままだけでは通らないことをしっかり弁え、願わくば誰かにも助けてもらえる人間となって置きたいものだ。「和を以て貴しとなす」日本人の基本の心構えだ。
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2025年01月14日

自民党愛媛県連夏の参議院候補者若い女性公募で内定。

2025年7月に参議院議員の半数改選が行われるが、この改選期の候補が愛媛選挙区では自民党が無所属の「永江孝子」さんに2連敗している。何とか議席を確保し、人口減少や過疎化・産業衰退に歯止めをかけ、地方に活力を創出し、均衡あるの発展につながる息吹を創出したいと自民党県連としては取り組んでおり、実効ある政治発言力を持つためにはどうしても議席を奪還しなければならないと、今回の候補者について、オープンな方法で取り組もうと、昨年12月に公募を行ったところ、11名の応募があった。
候補者選考委員会で慎重に審査し、書類選考の結果4名が面接審査に残り、生の声で選考委員と心意気や政策への思いなど意見交換し、審査の結果、『松山市出身 29歳(5月2日で30歳になる)2歳の女の子をもつ母親だが家族の理解や了解も得て、自分は小学生の時から政治家になる志をもっていて、筑波大学社会国際学群・社会学類 政治学主専攻を卒業、学生の時に、自民党茨城県連学生部の初代部長も務めたという根っから政治家を目指す環境に自分で取り組んできたという経歴の「上野由佳(うえのゆか)」さんを選考委員会で審査絞り込みを行い。その後(1月13日)に開かれた、愛媛県連常任総務会に報告され、議事として諮られ、全会一致で今年夏の参議院選挙愛媛選挙区の自民党公認候補として党本部に申請することが決定された。
これから選挙公示での戦いまで、半年の日程だが県内の自民党支部を中心として候補者の浸透をはかり、彼女の志が実現され、これからの愛媛や日本のために活躍できるよう、自身も大変だろうが頑張って欲しい。
このように純粋な志で社会を築く一本の柱になりたいとの彼女熱き思いに共感していただくよう、私達党役員及び党員も一丸となって純粋に未来社会を創ろうと理解する人々の輪を広げてゆきたい。
変なフェイクニュースで非難中傷が飛び交う昨今の政治や選挙の場面がよく見られるが、若者の純真な心を汚すことのない選挙運動を取り組みましょう。
本当に純真な情熱で臨んでいる候補者です。新しい時代を切り開く情熱と見識が求められるこの夏の参議院選挙です。最適任の候補者です。
posted by 明比昭治 at 19:25| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月12日

西条市令和7年20歳の集い開催。

1月12日(日)に愛媛県西条市では「20歳の集い」が今年も当事者たちを中心に実行委員会で開催された。合併20周年の記念の年だから西条市が小松町・丹原町・東予市の2市2町により合併した平成17年に生まれた人たちで、約800人弱が対象者だ。地理的な関係や、会場の都合もあり旧周桑郡の方を対象に丹原文化会館、旧西条の方は西条市総合文化会館の2会場で、午前午後に分かれて例年開催されている。
全大会のあとそれぞれの出身中学校単位で集合写真をとって懐かしく級友を思い出し機会にもしているが、これは私が市議会議員の時に提案し続けられている。以前は1月1日から12月31日の暦年で参加案内されていたが、4月1日から3月31日の所謂学年で集合すれば、いわゆる同級会の流れも出来参加がよりしやすくなるとの提案も含めて改革し、今もそれがよい方法と受け入れられて今も続けられているのだ。
成人式と言えば20年ほど前は、酒を飲んで参加し来賓の挨拶も聞かない、会場外でたむろし挙句は車で暴走するし、服装もド派手な格好をするようになっていた。荒れる成人式の様子が全国でもよく報道されたりしていたものだが、徐々に人口減少もありみんなで騒げば怖くないというような風潮もなくなってきていると思われる。(良識派が多くなってきたともいえるのだろう)。
今日も会場では粛々と進められ、成人自らの主「主張」発言も、登壇する姿も凛々しく、感謝の思いが発揮され清々しく、「今どきの若者は?」とよく色眼鏡で見られることが社会の通常の感覚のよう思われがちだが、大人たちの色眼鏡を外しまともに若者と向き合う必要性が反省させられた今日の様子であった。若者頑張れ!大人も素直に応援しよう!
posted by 明比昭治 at 16:57| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする